う~ん、今年は、"音楽を聴く"ってトコでは充実していたね。

 従来のアイテムは、より深く、新しい部分も聴こえてきた。

 新規の音楽家達の音源も面白いね。

 アル・クーパーとの出会いは、重要だったね。

 そんな中で、まともに聴き始めているのが、シド・バレットだ。

 まっ、ピンク・フロイドのファースト「夜明けの口笛吹き」はイカしているよね。

 別に傑作とか名盤ではないけど、"若さと躍動感"がはち切れる寸前のグツグツと蠢く胎動を感じる事が出来る。

 まっ、シド・バレットのせいなんだけどね。

まっ、ガイキチでアシッド・サイケ・アルタナーティヴ・フォーク・ロックな音楽なのよ。だからイカす。

 音源の量的にはたいした事はない。ピンク・フロイドのファーストとソロ2枚。近年、リリースされた発掘音源のCDが数枚だよ。

 まっ、アナログ盤はマストなアイテムなんだ。しかして、日本盤を初版帯付きでとなるとバイヤコンディオスだ。

 まず『夜明けの口笛吹き』の初版は東芝/Odeonから68年にリリースされているけど、帯付きだと30万円が相場だ。当時、まったく売れなかったので、そう簡単には出てこないウルトラ入手困難アイテムなんだ。

 数年前にランディ・ジョンソンが来日した時にご所望で、時間が無いので、いくらでも出すから、すぐに用意してくれとレア盤屋に発注して、翌日、めでたく100万円でご購入なさったと云う逸話が伝説となっている。

 まっ、ランディ・ジョンソンにとっての100万円なんて、オイラにとっての1000円位だろうからね。

 オイラも10年位前に71年にリリースされたROCK NOW帯のアイテムは2万円位でゲットした事がある。数年後、金策の為、処分したけどね。

 まっ、今はそんな金はかけられないけど、アナログ盤はマストなアイテムなのでなにがしかは何とかはせにゃならん。

 実は、こないだユニオンで帯無しの日本盤は見たけど80年代再発のS-40000盤代の廉価盤アイテムでジャケの印刷も安っぽいし、値段も1500円位だったのでパスしたよ。

 バレットのソロ2作もオンタイムでリリースされたんだけど、現在、帯付きだと3万円位はするから、これまた手がでない。

 英国では70年代に2種を合わせた2in1のアイテムがリリースされた。それは、こないだ千葉のユニオンで1600円でゲットしたけどね。

 手縄毛で、来年は、シド・バレットは一通り揃えて、彼のガイキチ音楽に親しもうと思うよ…(^・^)Chu♪