マーラータンの中国発の有名店、楊国福が、とっしょり蒼辰ちの近くに開店するみたいっす。

 というわけではじまりました、とっしょり蒼辰の構成・台本と、キュートでおしゃれなちゃみの軽快なトークでお送りする[読むラヂオ]でございます。

 今月は、三大なんちゃらをテーマにお送りしております。

[食べるをめぐるエトセトラ]でお送りしている金曜日、2回目の三大なんちゃらは、世界三大スープでございます。

 これ、ひとつはみなさん知ってるでしょ。

 世界三大スープのひとつといわれるトムヤムクン、って、ほぼ定番のフレーズですものね。

 はい、ひとつめはタイ代表、トムヤムクンでございます。

 24年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されたんだとか。

 こらもう正真正銘、世界のスープ料理の代表みたいなもんでございますな。

 食べたことある?

 辛さと酸っぱさが同居した独特の味、ダメな人はダメかもしれないけど、エスニック大好き派は、やみつきになるお味でもございますです。

 最初、トムヤムクン・スープと表記しようとしたんですが、調べてみると、クンは海老のことで、トムヤムがスープ料理の名前のようでございます。

 すなわち、海老のトムヤムというスープ料理ってゆうのが正解のようでございますね。

 ってことはあれか、海老以外のトムヤムもあるってことか。

 そっちじゃなくって、海老のトムヤムだけが、世界三大料理や、無形文化遺産になったのか。

 ふ~ん。

 なんとなく謎。

 ま、それはそれとして、じゃあとふたつはなんだって話ですよね。

 みなさまの中にも、タイ料理屋さんで初めてのトムヤムクン味わって、さっすが世界三大スープのひとつっと感動したあとに、あとふたつってなんだ? ってなった人、いるんじゃないでしょうか。

 ちゃみも常々疑問に思っておりました。

 もちろん調べましたわさ。

 発表いたします。

 じゃじゃ~~ん。

 ぬあんと、フランス代表ブイヤベースと、中国代表フカヒレスープでございます。

 さらにさらに、3番目が接戦で甲乙つけ難いため、ロシア代表ボルシチを加えて、四つで世界三大スープとする説もあるんですって。

 って、おいおい。

 はあ? ってなお話なんじゃないのかい、とっしょり蒼辰。

 なんか全体におかしいよね。

 まず、三大スープなのに、四つあげる説もあるとかって、ぜってぇおかしいだろ。

 どっちか落とせよ。

 それにだよ、そもそもだよ、選び方がなんかおかしいよ。

 だってさ、ブイヤベースって、あれ一品料理なんじゃないの?

 具の魚介類もかなり入ってて、コースで言えば、ちゃんとメインの座を張れる料理じゃない。

 それにさ、フランスにはさ、ポタージュとコンソメってゆう、世界のスープを代表しているスープが他にちゃんとあるじゃない。

 なのに、ブイヤベース?

 なんか腑に落ちないんだよね。

 お次のフカヒレスープもそうだよね。

 ただ高級食材が入ってるってだけで、スープは醤油味ベースのふつうのスープじゃない。

 しかもさ、香港あたりだと、日本のガイドブックにのってる、日本人観光客の多い店には必ずあるけど、ほとんど地元の人のお店には、たいていそんなメニュないぜ。

 そしてそして、ボルシチ?

 あれも、ロシア風ビーフシチューって意味ならスープってゆうより、メイン料理に近い一品じゃない。

 それに、聞くところによると、ボルシチってウクライナ出身の料理だともいわれてるよね。

 なんか、紛争に火を注ぐようなことはしない方がいいなじゃないの?

 それにしても、三大なんちゃらなのに、三つ目の争いが厳しいから四つにするとか、なんかどっかおかしい話のような気がするんだけど。

 わかった、じゃもっと詳しく調べてみると、とっしょり蒼辰がスマホをいじりだしました。

 おそらく、chatGPTに聞いているんだと思います。

 で、なんかわかった?

 なに?

 重大なことがわかった、って?

 なになに・・・そもそも、トムヤムクンが、世界三大スープのひとつと広く知られるようになったのは、80年代ごろ、タイの観光局が、世界三大スープのひとつというキャッチコピーとともに、世界的なキャンペーンを展開したことがあり、そのころ、世界三大スープのひとつとして認知されたんだと。

 なぬなぬ?

 あとのふたつについては?

 説明なし。

 ただただ、トムヤムクンは世界三大スープのひとつってコピーとともに、世界中で売り込みキャンペーンやったんだ。

 なぁ~る。

 ってことはさ、そのころ世界中に広がったタイ料理屋さんでは、みんなが、「これが世界三大スープのひとつか」と舌鼓を打ち、そして、「ところで世界三大スープのあとのふたつってなんだ?」と会話をかわしていたんだ。

 こりゃまんまとやられましたね。

 そもそもおかしいなと思ったもん。

 世界三大なんちゃらのひとつって言われると、聞いたほうは、お?って思うものね。

 つまりは料理に箔がつくってもんだもんね。

 上手いこと考えましたね。

 そうか、三大なんちゃらにはそういう使い方ってゆうか、利用法ってゆうか、そういう側面もあるのか。

 なぁ~るほど。

 考えてみりゃ、世界三大スープなんて、三つに決める方が無理だよね。

 世界に、その国の人にはもちろん、世界の人に愛されてるスープ料理なんて、星の数ほどあるもんね。

 イタリアのミネストローネにスペインのガスパッチョ、アメリカのクラムチャウダーにメキシコのポソレ、韓国のソルロンタンや我がニッポンの味噌汁、そしてただいま大流行中、中国発のマーラータンと、おいしいスープ料理なんてキリがないほどあるもんね。

 それに、スープって、ベースでしょ。

 味噌汁だって、具を変えればどんどん味が変化していって、それひとつひとつカウントしてたら、膨大な数になっちゃうよね。

 そこ、ポタージュやコンソメでも事情は同じでしょ。

 というわけで、世界三大スープなんて、とても決められないこと。

 そもそも、トムヤムクンを世界三大スープのひとつって売りこんだことから始まった話らしってことがわかりました。

 これって、三大なんちゃらとはなんぞやってことをよくあらわしてるよね。

 たいていの分野で、TOP3を決めるなんてはじめっから無理なことなんだよね。

 けど、三大なんちゃらのひとつって言われると、なんとなく箔がつく。そこで、その怪しげなキャッチコピーを利用することもできる。

 そしてはたまた、気の置けないお酒の席なんかで、三大なんちゃら、三つに絞るとしたらなにって、盛り上がることもできる。

 結局のところ、三大なんちゃらの多くは、世界や日本におけるベスト3ってよりも、まぁシャレみたいなもん。

 異論大歓迎、みんなでわやわや楽しめばいいのさの、洒落みたいなもんなのかもしれません。

 chatGPTも言ってました。

 味噌汁こそ世界三大スープのひとつだろうと主張されても、それを論理的に否定する方法はありません、って。

 ま、そんなもんだって思ってた方がいいですね、三大なんちゃら。

 ありゃ、スープの話のはずが、三大なんちゃらそのものについての結論みたいな話になっちゃった。

 まずいんじゃないの、三大なんちゃらテーマにして、まだそんなに日がたってないのに。

 え?

 それでもやり続ける、やり抜く、って、とっしょり蒼辰がわけわかんない意思表明をしております。

 あれきっと、ネタがない中で、い~ネタ見つけたって飛びついたもんで、今やしがみついてるんだぜ。

 ぜってぇ~そうだよ。

 というわけで、本日はここまでで、しかも、三大なんちゃらとはどういうものか、かなり見えてきたというのに、しぶとくしつこく、まだまだ続くようでございます。

 いっそウチも、なんなら世界三大ダメダメblogとか名乗ってみたら?

 多少は注目が・・集まるわけないか。

 で、来週は?

 基本的なとこ忘れてたから、世界三大穀物だそうです。

 まぁな、穀物の栽培を覚えて、人間は文明築いたんだもんね。

 そこ、キホンだわな。

 そして来週火曜は、ひょっとすっと三大なんちゃらを一回パスして、F1GP、ここ二週の連戦についての感想戦になるかもです。

 ま、週明けてみないとわかんないですけどね。

 いつものように、期待しないで待っててね。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。