🎶とんでとんで~~🎶

 と歌ってたら、そりゃイスタンブールだろ、と言われました。

 そうでした。モンテカルロに乾杯のほうです。

 けど、知らないんだもん。

 歌えるわけないじゃん。

 ところで、モナコとモンテカルロってどう違うの?

 モナコは、モナコ公国という国の名前。モンテカルロは、モナコの中心地の行政区画、モンテカルロ区のこと。

 へ~え、そうなんだ。

 というわけではじまりました。

 とっしょり蒼辰の構成台本と、魅惑のちゃみのトークでお送りする[読むラヂオ]。

 本日はF1GPのお話でございます。

 一昨日のモナコ、大混乱ではあったけど、大波乱とはならなかったようでございますね。

 のっけ、マックスがスタートできなかったのにはびっくりしましたけど。

 ただ、そのあとは、モナコらしく淡々と、わりと何事もなく進行していたレースでしたが、終盤は大混乱でしたね。

 二度のイエローから、とうとう赤旗ですよ。

 でもって再スタートですよ。

 しかもスタンディングから、赤旗前の順位でグリッドに。

 ってことは、アントネッリがポールの位置だけど、フロントローにはハミルトン。

 せっかく築いた1分近いリードもふいにしての再スタートです。

 でもって今年のフェラーリは? はい、スタートダッシュに勢いがあります。

 こらもうてっきりハミルトンのものかと思いました。

 残り10ラップないんですもん。

 前にさえ出れば・・と固唾を飲んだんですが、アントネッリ、ミスしませんでした。

 あとはね、もう順位の変動もなくフィニッシュとなりました。

 ハジャ、初ポディウムだったのかな?

 あんだけパワーないって言ってたのに、よくポジション守ったよね。

 マックスもポールだったし、レッドブル、いよいよ復調かも。

 次戦に期待ですね。

 そして、キャディラックに初ポイントかと思ったら、ペレスにペナルティで、アロンソが初ポイントゲット。

 これでかろうじて、キャディラックの前のポジションは確保しました。

 しかし、混乱のレースで、最後ああいう場所にいるって、やっぱさすがアロンソさまなのかもしれません。

 なんせ、現役でもっともレース巧者っていわれてる人ですかんね。

 それにしてもさ、ピットレーンの速度違反、なんであんなにたくさんいるの?

 あれって、スイッチ押すだけで制限速度まで落ちるんじゃないの?

 なんか、システム上のミスかなんかって声が出てましたね。

 もっとも、モナコだけが制限速度低いんだよね。

 他のサーキットでは出ないことを祈ります。

 だって、興醒めだよね、ちと。

 と、まぁ、そんなこんなのレースでございましたが、さて、ウィナー、アントネッリでございますですよ。

 モナコ100年に近い歴史で、初の10代でのウィナーでございます。

 これで5連勝。

 まぁね、前回はトラブル、今回はピットのミスでラッセルが消えるという幸運にも助けられてはいますけどね。

 運も実力のうちって言いますしね。

 でも、速さは本物です。

 しかも、当人はこのレースでもノーミスですかんね。

 単に、速さという才能を持った若者が、今シーズンいっちゃん速いマシンに乗ってるってだけではないっすよね。

 1レース、1レース、着実に進歩してる印象を受けます。

 今シーズン、もちろんチャンプ争いの大本命に浮上したわけですが、それだけじゃないっすよね。

 彗星の如くあらわれたセナのように、そのセナを追い詰めたシューマッハのように、そのシューマッハを打ち負かしたハミルトンのように、さらなる新時代を築いたマックスのように、10年に一人の逸材が登場したことに間違いないようです。

 これから10年以上にわたって、GP界のもっとも輝く星となっていくんでしょうね。

 すんげえや。

 というわけで、気が早いといわれようがなんだろうが、そりゃ調べちゃいますわな。

 だって、とっさに思いつかなかったんですもの。

 なにが、って、過去のイタリア人チャンプですよ。

 そしたら、まぁ、グランプリ・レースが、フォーミュラ1と制度が改まったその年、1950年のチャンプ、ジュゼッペ・ファリーナと、52年、53年と、フェラーリを駆って2連覇したアルベルト・アスカリ以来となるのでありますよ。

 こ~りゃ大変だ。

 1953年でっせ。

 日本のプロ野球でいうと、王・長島よかもっと前。川上哲治とか、別所毅彦とか、杉下茂とか、そんな名前が出てくるような時代ですよ。

 イタリア人チャンプ、それっきり出ていなかったのか・・・。

 F1GPの熱狂的なファンといえば、なんたってイタリア人が一番っ、って国でっせ。

 それなのに・・・。

 そこに、若干19歳が、開幕2戦目から、5連勝・・・!

 そりゃもうイタリアは大騒ぎでしょ。

 ほら、ここんとこさ、サッカーがさ、今年もワールドカップ逃したし、これってスター選手もあらわれないし、なんとなく意気消沈してるとこに、アントネッリくんですよ。

 こりゃ今年、W杯期間中も、F1のが視聴率稼ぐんじゃないかしら、イタリアでは。

 こうなるとティフォッシは、フェラーリに乗せたくなるよね。

 今のメルセデスの契約がいつまであるか知らないけど、そりゃイタリア人的には、そうなるよね。

 なんせ、前回チャンプのアスカリも、フェラーリに乗ってたわけだし。

 けど、確か、かのエンツォさまは、フェラーリにイタリア人ドライバー、乗せたがらなかったんだよね。

 いえ、アスカリの時代じゃなくって、60年代くらいからの話。

 これ、調べたんだけど、出てこなかったんで、ひょっとして思い違いかもしれないんだけど・・・。

 あのね、60年代、レースやテストでドライバーが事故死すること、多かったわけなんですよ。

 それでね、フェラーリにイタリア人のスタードライバー乗せて、それでもし事故で、ってことがあったりすると、フェラーリに非難が集まる。

 それを嫌って、エンツォ御大は、イタリア人ドライバーを採用しなくなったとかなんとか、そんなストーリーだったと思うんだけど。

 どなたか、とっしょり蒼辰と同じくオールドファンで、この件について、なにか覚えてる方いたら、ぜひぜひ教えてくださいまし。

 なんにせよ、アントネッリくん、これから10年以上は、GP界の星になるって言ったんですが、当然、誰がどのシートに座るか問題の中心に居続けるでしょうし、そしてどうしたって、ティフォッシはフェラーリのシートを望むだろうし・・・。

 この問題、2020年代後半から2030年代のGPシーンで、つねに噂される問題になることでしょうと、ここに予言しておきます。

 ホンモノの新星の誕生を見られること、ファンにとってもそう多くないチャンスです。

 これからも、アントネッリくん、みんなで見守りましょうね。

 と、そんなわけで、ホントはもっとモナコGPの雑学に触れようかと思ってた今回なんですが、こんなお話になっちゃいました。

 そんなこと言ってもしょうがないよね。

 なんせ、世界でもっともGPに熱狂するイタリアからの新星登場ですもんね。

 てなわけで今回はここまででっす。

 用意してたモナコGPの雑学は、来年に持ち越します。

 そして金曜日は、[食べるをめぐる]6月は、南米原産の食材について。その2回目は、ジャガイモです。

 ポテっとまとめたいと思ってます。

 なはっ。

 そして来週は、日曜日にバルセロナGPがあったあと、ワールドカップ、日本の初戦、オランダ戦が月曜日なんだよね。

 さてどんな話題になるか。

 とっしょり蒼辰の体力次第という気配になってまいりました。

 いつものように、期待しないで待っててね。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。