まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 本日は、これっ。

 見てきました。

 ミッション:インポシブル/ファイナル・レコニング←これが日本での正式タイトル←でございます。

 落ち着いた頃合いを見計らって、行ってきました。

 映画館で映画見るのも久しぶりのような気がいたしますです。

 でもさ、やっぱさ、ウチのテレビがいくら大きくなっても、映画館の大画面と、あと音響ね、今回もIMAXだったから、ちょっと振動するし、その迫力はやっぱ映画館ならではなのであります。

 さて、映画。

 ミッション:インポシブルの8本目にして、集大成の一本でございます。

 前回がデッドレコニングPART ONEになってましたからね。前後編仕立ての後編ってことですね。

 2本合わせて5時間以上?

 長いねぇ。

 しかもさ、テンポ早くて、かつ、かなりはしょった感のある構成でさ、こりゃもう、テレビ・シリーズにしたほうが、内容的にはじっくり描けたんじゃね? って感じのボリュームでございます。

 で、出来としては、いつものように飽きずに見られる娯楽映画ならではのお楽しみに満ちた一本でございましたです。

 見て損はしません。

 保証しちゃいます。

 ただし、例によって、ラヴストーリー的要素とか、お色気的なサービスとか、そういうのはございません。

 娯楽映画といいつつ、そこはいっつも真面目なんだよね。

 トム・クルーズさま、ならではでございます。

 もっとも、内容が結構深刻で、真面目なものだから、そうならざるを得ないのかもしれないけど。

 こっちもそこ求めてないから、欠点ってわけでもないんだけどね。

 そして、いつものように体張ったアクションたっぷりです。

 そここそが、見せ場。

 たっぷりあります。

 ミッション:インポシブルの醍醐味であります。

 となると、尺の配分考えれば、テレビシリーズじゃできないのはあったりまえ。

 劇場で見る映画とはこういうものだという、トム・クルーズさまの回答が、これなのかもね。

 やっぱ、テレビじゃなくって、劇場で見るべし、ってことです。

 もうみんな内容知ってるだろうから、ネタバレにはならないよね。

 敵、AIです。

 見えないです。

 全貌もわからないです。

 ただ、取り合いしてます。

 そういう意味じゃ、すんごく現代の最先端のテーマあつかってるんだけど、けど、けどね。

 見てると、けっこ古典的なんっすよ。

 勝利を確信した敵方のボスは、正義の味方のことせせら笑うし。

 だがしかし、正義の味方は超人的な活躍で、ついに形勢を逆転しちゃうし。

 前半のちょっとした会話がちゃんと伏線になってるし。

 時間との戦いもあるし。

 ね、古典的なんですよ。

 映画の世界ではもう何千回も繰り返してきた展開。

 でも、ちゃんと手に汗握ります。

 はらはらもします。

 そして最後に、どっとほっとします。

 王道なんだよね。

 堂々と、王道をいき、ちゃんと成功作を残す。

 プロデューサーにして、体当たりアクション・スターでもあるトム・クルーズさま。やっぱ本物中の本物の、ハリウッド・スターなんだなと思います。

 MIの集大成ってことで、1本目からのいろんな因縁もちゃんと回収してるんですが、そのわりにラストは、含みのある終わりかたになってました。

 トムさまの体力とのご相談かな?

 動けるうちにもう一本。

 ありそうな感じだな。

 あとは、納得できるアクションを思いつけるかだな。

 あ、そういえば、なんかの記事で、みんなのトム・クルーズ作品ベスト3みたいなアンケートやってたんだけど、どうしてもアクション系の映画が並ぶんだよね。

 トム・クルーズ、アクション・スターだと思ってる人、多いんだろうな。

 そこで、ちょと異論を。

 トム・クルーズのベストに入れるべきは、[レインマン]と[7月4日に生まれて]の2本です。

 ぜひぜひ、見てみて欲しいと思います。

 さて、こんつぎは、もちっと落ち着いたとこで、[国宝]見に行かなくちゃ。

 てなわけで本日はここまで。

 来週はもう7月。

 暑くなるぜ、きっと。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでした。