まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 てなわけで、火曜雑学、テーマ柴犬の第2回でございます。

 そう、柴犬。

 って、そっぽ向いちゃってんじゃないですか。

 あ~あ~、こんだ首振っちゃって。

 散ってくる花びらがうっとうしかったんじゃないっすか。

 しょうがないなぁ。

 わんちゃんもわんちゃんなら、撮るほうも撮るほうだよね。

 もうちょっと頑張って欲しかったなぁ。

 そんな柴犬の雑学、前回では、もともとは自らうさぎを狩る狩猟犬だったこと、古くは縄文時代からともに暮らす、日本人にとって、長い長い付き合いのわんちゃんであることの二つでありました。

 そして今回は、苦難の歴史もありました、ってゆうのが、テーマでございます。

 実は、大正の終わりごろには、絶滅しそうだったのであります。

 柴犬。

 しかし、その苦難を乗り越え、1936年 昭和11年には、晴れて日本犬の犬種のひとつと認められ、天然記念物に指定されたのであります。

 どうしてそんなことになったんでしょ。

 ってことで、まずは昔の犬の飼い方のお話からです。

 江戸時代、愛玩犬と言えるのは、狆(ちん)だけだったそうです。

 あのくしゃっとした顔のワンちゃんですよね。

 確か、当時の中国でも愛玩犬としてかわいがられていて、それが日本に入り、日本でも大ブームになったんだとか。

 相当高値でやり取りされていたそうなんですが、そんなわんちゃんは、狆だけ。

 じゃ、他のわんちゃんはというと、里犬と呼ばれて、地域に住み着いていました。

 もちろん、中には、俺の犬、私の犬として、個人に飼われていたわんちゃんも少数ながらいたんですけど、大半は、里犬。

 集落や町内のどこか、お寺の縁の下とか、そういうところをねぐらにして、周辺の人に食べ物をもらい、病気になれば薬をもらい、そんなふうに、地域の犬として、飼われるでもなく、といって野生でもなく、そんな状態で、人間の里で共生していたんだそうです。

 そこに、明治維新です。

 明治維新、当時、文化的に進んでいた西洋から、さまざまな制度を輸入します。

 そのひとつが、犬の管理でした。

 犬は、原則、人間に飼われていなくてはならない。

 なので、登録制度を採用する、ということになっちゃった。

 その結果、どうなったかというと、地域で人間と共生していた里犬、いきなり野犬として扱われることになっちゃったんです。

 人に飼われて、登録されていない犬は、野犬狩りの対象になる。

 こうして、多くの里犬が、捕獲され、処分されてしまいました。

 気の毒なことです。

 そこにさらに、そこにさらに、なんです。

 西洋から、さまざまな改良を受けたわんちゃんが輸入されます。

 狩猟犬だったりもすれば、愛玩犬だったりもする。

 洋犬、かっこよかったり、可愛かったり、今でもファン多いですものね。

 むしろ日本犬のが少数派ですよね、今でも。

 そうなんです。

 明治時代、次々とやってくる洋犬に、日本の犬好き、メロメロになっちゃった。

 多くの犬好きが、この新奇な洋犬を、ちゃんと登録し、飼い始めた。

 日本犬側からすると、世間の隅っこに追い詰められちゃったんです。

 かくして、大正の終わりには、多くの日本犬が絶滅の危機に瀕します。

 これじゃいけない。

 日本古来の犬種を守ろう。

 昭和に入って、ようやくそうした動きがあらわれました。

 こうして、いくつもの日本犬が、多くの人の努力により、犬種として認められ、天然記念物に指定されてゆきます。

 昭和6年に秋田犬が、昭和9年に甲斐犬と紀州犬、昭和12年に四国犬と北海道犬、そして柴犬は、最初に言ったとおり、昭和11年です。

 この6犬種が、現在、日本犬として認められているわんちゃんたちです。

 中でも柴犬はもっとも多く、日本犬のうち8割を占めているのだそうです。

 とっしょり蒼辰が、ルナちゃんを飼い始めたころ、親戚の男の子から、「the 犬って感じだよね」と言われたそうですが、まさにそのとおり。

 昔話の挿絵に登場するわんちゃん、ほとんど柴犬ですものね。

 まさに、日本のわんちゃんの代表なのであります。

 って、ちょと柴贔屓がすぎるかもだけど、勘弁してね。

 なんせ蒼辰、柴好きで。

 あとさ、天然記念物の日本犬の中で、地域の名前がついてないのも、柴犬だけなんだよ。

 これも、日本に広く暮らしていたわんちゃんってことだよね、と、とっしょり蒼辰、満足そうに語っております。

 その柴犬って名前、諸説あるそうですが、代表的なのは、

 柴藪をたくみにくぐり抜けるから、

 赤褐色の毛色が、枯れ柴に似ているから、

 小さなものを表す古語の柴から、

 なんだそうです。

 そういえば、昔の柴犬によくあった、ポチって名前も、フランス語の小さい・petite から来ているのだとか。

 この、ちょっと小さめってところも、飼いやすさに通じて、人気の秘密なのかもしれませんね。

 てなわけで、柴好きとっしょり蒼辰による、柴犬の雑学第2回は、ここまでです。

 次回は、柴犬の特徴についてだそうです。

 どこまで続くのかな?

 あ、約束通り、今月いっぱい。

 じゃ、来月は?

 ん? は~るよこいっ、とか、蒼辰が言ってます。

 なんのこっちゃ。

 てなわけで、本日はここまででっす。

 あ、そうだ、最後に、火曜upのはずが、一日遅れになったこと、お詫びいたします。

 ごめんなさい。

 今週後半は、わりと地域の話題なんだそうです。

 なんだろ。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。