まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 え~っと、本日は、もう10日近くたっちゃったんですけど、3日の日曜日に行われたブラジルGPのお話でございます。

 このblogで、F1の話、どうなの? って、ちゃみも思うんですけどね。なにしろとっしょり蒼辰が、F1大好き人間なんで、まぁ、しょうがないっす。

 それにしても、ずっと雨でした、サンパウロ。

 予選も雨、本戦もレース中ずっとインターミディエイト。

 おかげで、およよっとコースアウト、くるりんとサンドトラップ、続出のレースとなりました。

 しかも雨、いっとき強くなって赤旗出たりもしました。

 こうなると、なんざんす。チーム戦略、ってゆうよりも、一瞬、一瞬の、チームの判断が重要になってまいります。

 近頃は、天気予報もきめ細かいっすからね。

 雨が強くなるのは、予測できる。

 むしろ、オーガナイザーが赤旗出すか出さないか、はたまたそのタイミングは、ってゆうことのが、チームにとっては不確定要素になってまいります。

 そのあたり、露骨に出ちゃったレースになりましたね。

 そしてもいっこ。

 ウェットはクルマの性能の差がなくなる。

 すなわち、ドライバーのコントロール能力が問われちゃうわけでございます。

 雨、いろいろとドラマ、ありましたわな。

 古くは、76年の富士ですよね。

 雨の中、自ら撤退を決断したニキ・ラウダ。

 豪雨の中、完走を果たし、チャンプとなったジェームス・ハント。

 映画にもなりましたね。[ラッシュ]。

 興味のある方はぜひどうぞ。

 そして、84年のモナコ。

 決して戦闘力の高くないマシンで、豪雨の中、ファステストを更新し続け、2位となったのは、F1デビュー年のアイルトン・セナでした。

 もはや伝説ですね。

 そんな昔の話、ちゃみにはちんぷんかんぷんでございます。

 で、話は今年のサンパウロ。

 予選17位から、勝利をもぎとったフェルスタッペン。

 これやっぱ伝説の一戦になるかもですね。

 20世紀の伝説の数々と違うのは、現代のF1、う~んと複雑です。

 もはや、雨でもなんでも、ドライバー一人の力では勝てない。

 いえ、マシンが速ければという問題でもない。

 あんだけ雨の中のレースとなると、チームの判断力がもんのすごく大事になるし、ドライバーには、その意図を瞬時に理解し、その通りに実行する能力が問われてしまうのでありますよ。

 そういう意味で、フェルタッペン、ダテに何回もチャンプ取ってるわけじゃない。

 マシンの力、チームの力だけで勝ったわけじゃないことを証明したのかもしれません。

 そもそもコントロール能力に優れ、速いドライバーが、良いチームの一員として、チームの戦略、戦術、レース中の瞬時の判断を、きちんと実行し、生かす。

 その全てが整わないと、F1で勝つ、ましてチャンプになんかなれないってことなんでしょうね。

 21世紀のそういうF1のひとつの象徴が、絶頂期のシューマッハとフェラーリなんじゃないでしょうか。

 は~ん。そういうもんっすか。

 F 1で勝つって、とてつもなく大変なことなんですね。

 それだけは、よくわかりました。

 そんな中、予選で3位につけ、レース中もポディウムが見える場所で走ってた角田選手。

 コントロール能力は示せたんじゃないでしょうか。

 これ、来年以降につながるといいね。

 ホンダがレッドブルを離れ、アストンマーティンと組み、一方では、トヨタがハースとの提携を発表し・・・。

 大きなレギュレーションを前に、いろんな動きがあります。

 ドライバーも、能力だけでスカウトしてもらえるほど簡単じゃなくなってきてます。

 角田選手がなったけいいチームにシートを得られますよう、お祈りしたいと思います。

 もうね、F1の世界は複雑怪奇ですから。

 それって、スポーツとしてどうよ、って意見は当然あると思います。

 けど、「それも含めてF1の魅力なんだと思うよ、昔から」と、とっしょり蒼辰は言っております。

 奇々怪々が好きなのね。

 ホラー好きみたいなもんか。

 てなわけで、本日はここまででっす。

 F1の話題、これからも出てくると思うけど、ご容赦。

 今シーズンは、あと3戦です。

 今週の後半は・・おやもう月の半ばだ。

 ってことは?

 ま、大した話題じゃないと思うので、例によって、期待しないで待っててちょ。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。