まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
んと、前回、温度の話したんですけど、そこで、なんで摂氏が、華氏をおさえて、ほぼ世界標準になったのか。
そこんとこ、触れてませんでした。
なんでなんですか?
え? わかんなかったから。
ありゃま、明快なお答え。
調べた範囲じゃ分かんなかったってことね。
ま、しょうがねぇか。
そこで自説。
蒼辰によりますと、氷点が0度、沸点が100度ってゆうのわ、感覚的に分かりやすかったからじゃないか、と。
あ~、そうか。
空気は見えないけど、水は見えるからね。
凍るとこも、沸騰するとこも。
そういう意味じゃ、いっちゃん身近な科学だったのかもね。
子供に教えるにも、ドヤ顔しやすいし。
と、前回の補足でございました。
そして昨日・・・まぁ~た昨日かよ。
今日とか明日の話をしようって、こないだ言ったじゃん。
なのにまた昨日・・え? 昨日、ちゃみはなにしてた、って?
昨日か・・ん~・・ああ、朝パン食べようと思ったら、パンがなかったんだよ。ほんで、しょうがないからパンケーキ焼いて食べた。ホットケーキミックスで。あれ、便利だよね。
え?
せ~か~いっ、って、なにが正解なのよ。
昨日は、のちのルイ16世である、ルイ・オーギュストが、1770年に結婚した、結婚記念日なんです、って、誰それ。
そのお相手は・・・ウィーンからやってきた、若干15歳の少女、その名を、マリー・アントワネット。
マリ~~アントワネットォ~~ッ。
ひょえっ、そうなんだ。
ふ~ん、15歳でねぇ。
やっぱ政略結婚みたいなモノだったんでしょ。
そうだよね。昔だもんね。
で、なにが正解?
あ~あ~あ~、パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない、って、あれね。
食べ物もないと訴える市民のデモを見て言ったとかいうんでしょ。
あれ、後世の人の作り話らしいですよ。
そらそうだよね。
あと、ケーキって、日本語ではそう訳してますけど、あれも、クグロフってゆう、マリー・アントワネットさんがウィーンから持ちこんだ、ブリオッシュみたいな焼き菓子のことらしいっすよ。
クグロフ、今、日本でも作ってるとこあるみたいなので、検索してみてくださいまし。
マリー・アントワネットの味だぜ。
ググるとね、マリー・アントワネットが好んだお菓子セットとか、い~っぱい出てくるの。
なんせウィーンのご出身ですものね。ウィーンといえば、ザッハトルテ、チョコレートケーキの本場ですものね。
お菓子好きは、当然か。
マリー・アントワネットといえば、贅沢三昧で有名でございます。
そのせいで、国も財政まで危うくなったとか。
って、ゆうんだけどね。
ま、贅沢は贅沢ですよね。
当時はまだ貴重だったお菓子ばっか食べてたんですから。
けど、お菓子代で危うくなるほどおフランスの財政、貧弱じゃござんせん。
そもそも、国を滅ぼすほどの浪費ってゆうのわ、広壮なお城とか御殿とか作っちゃうとか、あと、お墓? タージマハールとか、ピラミッドもそうか。ああいうやつに、大勢人使って、莫大なお金をかけちゃったりとかね。
そういう浪費は、マリー・アントワネットさん、やってません。
そらベルサイユ宮殿は作ったけど、あれはマリーさんのワンマン浪費じゃないからね。
実際のとこ、フランスの財政が危うくなったのは、アメリカ大陸でのイギリスとの戦争にお金を費やしたからだそうですね。
戦争。まじ、国家最大の浪費でございます。
けどまぁ、食べることには贅沢でした。
それ、マリー・アントワネットさんだけじゃなくって、当時の王侯貴族みんなそうだった。
なにしろ、やらかいものしか食べない。
パンだって、ブリオッシュみたいなやつ。お肉も、やらかいとこばっか。
一方、庶民は、あの硬いフランス・パンと、筋ばっかの安い肉にかぶりつくしかなかった。
その結果、どうなったか。
フランス革命が起こった。
それもそうなんだけど、その前に、王宮人の平均寿命より、庶民のほうが長生きだったんだってさ。
やっぱね、贅沢は寿命縮めるんですよ。
折りしも、本日は高血圧の日でもございます。
塩分は控えめ、日常的に軽い運動、タバコとお酒は控えて、パンがなかったら、お釜の底のおこげを噛み締めて、って、そらいくらなんでも・・・。
要するに、しっかり噛むことが大切なんでしょ。
噛み締めてますよ、ちゃみだって。
日々、去りゆく青春を噛み締めております。
ってか、今回もなんとな~く雑学っぽくなったじゃん。
この調子でいこ~ぜぃ。
次回も、あっは~ん、雑学っぽくなるかな?
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。