まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 さて、明日5月1日は、八十八夜でございます。

 立春から88日目にあたるんですが、なんかいつもと違う、と思った人は、相当八十八夜を気にしてる人です。

 ひょっとしてお茶関係の方?

 というのも八十八夜、平年では5月2日なのです。

 だがしかし、閏年だけ、5月1日になるんだそうです。

 はい、今年は、閏年。オリンピックがあって、アメリカの大統領選挙のある年でございます。

 夏にはパリの空の下を思い、秋にはもしトラにドキドキする一年でございます。

 果たしてニッポンは・・って、そういう話じゃなかったわ。

 話を八十八夜に戻します。

 明日です。

 前回、昨日や一昨日の話ばっかと、ちゃみがとっしょり蒼辰に文句を言ったおかげで、本日は明日の話題となりました。

 夏も近づく八十八夜です。

 あれに見えるは・・あ、茶摘みだ。

 というわけで、八十八夜、茶摘みの季節なんですね。

 実際、狭山茶の産地、狭山や入間、あるいは京都の宇治、そして静岡のあちこちでは、新茶祭りだとか、茶摘み祭りだとか、さまざま、お茶関連のイベントも行われているようでございます。

 新茶の季節、なんですね。

 お茶ってさ、出たばっかのやらかい葉っぱを摘むんだよね。

 そこは、中国茶も紅茶も日本茶もおんなし。

 日本だと、ちょうど八十八夜の季節ってことですが、中国だとまちっと早い。

 清前茶って言い方があるそうで、これは清明節より前って意味なんだって。

 ってことは? 四月の上旬以前。

 ふえっ。日本よか相当早いや。

 けど、とっしょり蒼辰、なんでそんなこと知ってるの?

 え? いっとき、中国茶に凝ってた。

 はは~ん。

 あれこれ聞くとうるせえやつだな。

 深掘りするの、やめときましょ。

 ところでさ、お茶、淹れてます?

 お茶を淹れる、って、淹れるって字、使うんだよ。

 入れる、じゃないの。

 これは、製茶した茶葉にお湯を注いで、お茶の成分を抽出する方法なんだそうです。

 めんどくせぇな。

 だから深堀りしない方がいいって言ったのよ。

 そんなことじゃなくってさ、お茶、あんま自分ちで淹れなくなってない? って話。

 もうさ、お茶といえばペットボトルって時代になってない?

 打ち合わせとかでっも、昔は喫茶店から出前のコーヒーとってた会社も、最近は紙コップにペットボトルのお茶、ってとっしょり蒼辰も言ってます。

 ちと、味気ないかな。

 そう思うのって、とっしょりくさい?

 でもさ、淹れたてのお茶って、やっぱ香りがいいですよ。

 ほんと。

 あとさ、ペットボトルでゆうとさ、ウーロン茶とか、麦茶がはばきかして、日本茶、あんま飲まれてないかもですよね。

 こないだ、ネットで流れてきた小話見てたら、とあるお店でとある女性が、「このウーロン茶おいしい。こんなおいしいウーロン茶初めて」と言い出して、店員さんに、「これ、どこのウーロン茶ですか?」と尋ねました。

 答えは。

「ほうじ茶でございます」

 ちゃんちゃんっ。

 でもさ、ほうじ茶って、分かる?

 焙じ茶って書くんだよ。

 すなわち、焙じたお茶。

 焙じるは、焙煎するってことです。

 つまり炒って、火入れして、香ばしい香りをつけるのね。

 おいしいです。

 香り高いです。

 ちょっといい天ぷら屋さんなんかだと、席についたときには煎茶が出てきて、食後には焙じ茶が出てきたりします。

 さっきのネット小話は、そういうお店での出来事かもしれません。

 てなわけで、日本人にはお馴染みだったはずのお茶も、近頃はあんまり親しまれてないかもしれません。

 おいしいのにね。

 よっしゃっ、っと、とっしょり蒼辰がなんか気合い入れてます。

 なに?

 お茶の話シリーズしようか、ですって?

 ん? ウーロン茶にも、焙じたお茶があるし、そもそもウーロン茶、すなわち烏龍茶とはどんなお茶か、とか?

 中国茶って、日本茶以上に奥が深いし、あと紅茶の話も?

 ほ~ら、なんかマニアックになってきちゃったじゃない。

 だ~から、深掘りしない方がいいって言ったのに。

 てなことで、本日はここまでっ。

 強制終了っ。

 次回は、今週中、すなわちGW真っ只中です。

 それにちなんだ話題、かどうかは分かりません。

 どうせとっしょり蒼辰のことですから、あくまでも、どこまでも、気まぐれです。

 例によって期待しないで待っててちょ。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。