まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
本日はですね、昨日upする予定でいたら、蒼辰がすっかりぽかやったせいで、今日になっちゃったという、当blogらしい冴えない入りからでございます。
そんなわけで、話題は、昨日の話題です。
はい。
2月27日は、女性雑誌の日なんだそうです。
そう、これを昨日やる予定だったのね。
けど、28日にお送りしております。
でもって、女性雑誌の日、どういう記念日かと申しますと、今からおよそ300年ちょっと前の、1693年のこの日、世界で初めての女性向け週刊誌[ザ・レディス・マーキュリー]が創刊されたんだそうです。
けっこ昔ですよね。
なんたって300年ちょっと前だもんね。
覚えてるヒトは、もちろんいません。
日本だといつごろ?
元禄6年。
ありゃま、江戸時代だ。
で、どんな内容の雑誌だったんですか?
ん? 恋愛や結婚に関する相談が多かった。
ありゃま。
身の上相談ですか。
う~む。今も昔も、女性の関心は変わらないってこと?
え? そうでもない?
そうなの?
だって、今から300年ちょっと昔のことですよ。
そんな時代に、恋愛や結婚に関する相談が記事になっていたってことは、当時のイギリスではかなりの程度、自由な恋愛があった、ってことにならないか、ってゆうのね。
はぁ、まぁそうか。
ニッポンは元禄時代ですもんね。
親が決めた相手と結婚、ってゆうのが当たり前だった時代。
そう考えると、さすがイギリス・・って、ちょっと待って。
同じ頃、日本でも心中ものとか流行ったんじゃなかったっけ?
だよね。
近松門左衛門とかが活躍した時代でしょ。
世間で、実際に会った心中事件を題材にしたお芝居がヒットしたりしてたんだよね。
ってことは、心中ってゆう不幸な結末であっても、自由恋愛への憧れってゆうか、そういうものはあったってことにならない?
う~む。ま、そうかも、とか蒼辰が唸ってます。
ま、どっちでもいいっちゃいいんですけど、世界って、案外同じように進んでゆくものなのかもしれません。
恋の悩み、結婚の悩みは、万国共通ってことでしょうか。
そういえばさ、ネットでも、結婚したら夫の母親や姉が嫁である自分に意地悪をして・・みたいな記事、けっこあるもんね。
と、思ったら、蒼辰によりますと、そういう記事って、ゴーストの可能性ありと言ってます。
ゴーストってつまり、ゴーストライターが書いてるってことね。
なんかね、身の上相談とかって、読者のお便りそのままは面白くないんで、ゴーストライターが手を入れるってゆうの、昔からあったみたいです。
いささかエキセントリックな内容で、読者の興味を引く。
なるほど。
紙がネットになっても、そこいらへんは変わらないってことか。
つまり、今も昔も、そういう話に需要があるってこと?
つまりは、自分より不幸なヒトの話って、ヒトはみんな好きなのかもね。
他人の不幸は蜜の味ってゆうものね。
あ、この言葉も確かイギリス産だ。
ふわっ。
なんかあんま後味のいい結論になんなかった、だぞ。
まぁね、いわゆるスキャンダル・ジャーナリズムって、やっぱなくなんないんだろうし。
メディアがネット中心になって、多様で、身近で、情報がダイレクトになった分、その手の情報も溢れかえるんだろうけど。
けど、そういうのいちいち一喜一憂しても、どんだけ信憑性信頼性のある情報かわかんないもんね。
やっぱこれからの時代、ネット・リテラシーってゆうんですか、そういうの、鍛えなくっちゃでございます。
なにが真実か、ますます見えにくくなるからこそ、そこを見抜く力が大切になるのはいうまでもないことでございます。
と、それっぽくまとまってきたところで、本日はここまでです。
次回は、もう3月です。
そろそろ寒いのも飽きてきたので、春らしい話題がいいなとちゃみは思っておりますが、とっしょり蒼辰そもそもお寒い性格なので、どうなるかわかりません。
例によって、期待しないで待っててちょっ。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。