まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする［読むラヂオ］です。
テーマは［暇つぶしのお供］。
お気軽にお付き合いくださいまし。
と、言ってる間に、お正月が過ぎたと思ってたら、本日は成人の日でございます。
まずは成人のみなさま、おめでとうございます、って思ったら、あり？ 今、成人って、18才じゃん。
どうなってんだ？
それにそもそも、成人の日って、もともと1月15日だったじゃないですか。それがハッピーマンデーのおかげで第二月曜？ とかになっちゃって。おかげで今年なんか本日8日ですよ。土曜日が6日ですよ。三連休ですよ。
それはいいけど、なんかさ、新しい年の始まりがあやふやらになってて、気合いが入れづらいったらないよね。
そう思わない？
てなわけで、いろいろ調べてみると、いろいろとあることが分かってまいりました。
まず、なんで1月15日だったか。
これ、1月15日が小正月で、かつて小正月に元服の儀を行う風習があったからなんですって。
いまいちですよね。
どうしてもこの日じゃなきゃってゆう根拠には乏しい。
これじゃハッピマンデーの対象になるのもしょうがない。
けど、それにしたって、もともとの15日のある週にすべきだったんじゃないのか・・と思ったら、1月17日は阪神・淡路大震災の起きた日で、今では防災とボランティアの日になってるんですね。
それで、15日のある週を避けちゃった。
あと、センター試験がそのあたりにあるからっていうのも理由だったらしい。
これは、ま、しょうがない。
てなわけで、ずいぶんお正月に近いとこに、また三連休ができちゃったわけです。
どうなんでしょうね。
あんま人動いてなくって、観光業界とかにもさほど恩恵はなかったような気がするけど。
でも、ま、休みが多いのはいいことか。
そいでもって、一昨年ですよ。令和4年 2022年から、成人は18才に引き下げられちゃいました。
これも、いつの間にかって感じですよね。
国民的議論があったかっていうと、なかったよねぇ。
どうも、なんか、意義もはっきりしないまま、いつの間にか決まっちゃった感は拭えません。
それはともかく、18才で、選挙権が得られ、その代わり、刑法罰の対象となり、クレカが作れて、パスポートにも親の同意書がいらなくなって、借金までできます。
けど、酒と煙草は、従来通り20才から。
なんとなく二重基準な感じもしないでもありません。
さらに問題なのは、成人式をどうするかであります。
18才で成人式やるとなると、まず、二次会で酒が飲めない。
こりゃ大問題だ。
酒も飲めない成人式なんて・・って、え？ そういうことじゃない、って？
あ、そうっすか。
すんません。
んじゃ改めて、なにが問題か。
受験っすよね。
18才で成人式となったら、大学受験組はほぼそれどころじゃございません。
なにしろそもそも、一週間後にセンター試験なんですから。
てなわけで、成人式は、成人の集いとかなんとか、名前も変えて、やっぱりその年二十歳の年代に集まってもらおうというカタチが多いようです。
でもこれ、自治会が決めることなんですね。
なので、全国でばらつきがある。
お正月に集まれないから、お盆に、みたいな地方は昔からありましたけど、今は、18才でやる少数派と、大多数のやっぱ20才自治体にわかれちゃった。
あと、今は学年ってゆうか、学齢で集まるのは、こっちは普通になりましたね。
どこも小中学校の同窓会的な意味合いが強くなったから、いいんじゃないでしょうか。
と思ったら、同窓会的になると、本来の成人式の趣旨から逸れるみたいな意見もあるようで、いやはや面倒なことではあります。
てなわけで、以前ほど、その日は20才になった人々のための日、という匂いは、ずいぶん薄まってしまったようです。
はたして、良いことなのか、どうなのか。
考えてみるときに来てるのかもですね。
ま、急ぐことはないんだけど、令和の間には、なんかしら、新しい位置付けみたいなの、決めたいなぁ、くらいの気持ちは、持ってたほうがいいかな？
どう思います？
え？ 子供いないし、もう年だし、どうでもいい、って？
ちょっとぉ、そりゃないでしょ、それは。
若者は、未来。
そこは、変わんないんだぞ。
てなわけで、本日はここまでです。
え～っと、しばしの間、あんま決め事作らずに、気ままに雇うと思ってます。
なので、次回はどうなるか、全く未定です。
例によって、期待しないで待っててください。
なんせ、暇つぶしの友。
みなさまに潰したくなる暇がないことを祈っております。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。