まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 今週は、週の真ん中、木曜日が、勤労感謝の日だったんですよね。

 金曜日にお休み取れた方は、4連休です。

 4日あると、ちょっといいよね。

 かなりのんびりできるし、近場なら海外へ飛ぶこともできます。

 お休み、満喫してるかな?

 けどさ、この勤労感謝の日って、ハッピーマンデーじゃないんだね。

 え? ハッピーマンデー、知らない?

 ほれ、あれっすよ。祝日を、元々の日に近い月曜日に移しちゃうやつ。

 連休を増やそうってゆう、あれはバブル前後? 日本人働きすぎの声に押されてできた精度ですよ。

 そのおかげで、来年、24年は、ぬあんと、三連休が十回もあるんだってさ。

 結構なもんでございます。

 そんな中で、ハッピーマンデーにならない祝日は、つまり、その日付から動かし難い祝日でございます。

 春分秋分の日とか、天皇誕生日とか、憲法発布日の文化の日とかね。

 数も少ないから、週の真ん中が休みになること、ずいぶん少ないです。

 そんな中の、勤労感謝の日。

 ハッピーマンデーにならないほど、何かと密接な日付なの?

 そら、疑問が湧きます。

 というわけで、暇を持て余すとっしょり蒼辰が、手短に調べてきました。

 って、暇なんだかなんだか・・・。

 えっと、戦後のことですね。

 日本国憲法が制定され、祝祭日からも戦前の国家神道っぽい色をなくさなくちゃいけないってことになりました。

 なくなった祝日も結構あったんだよね。

 そんな中、11月23日は、明治7年に制定された新嘗祭という祝日。

 これ、天皇がその年にとれたお米などの収穫物を、神様に供え、自らも召し上がるという、ばりばり天皇の儀式です。

 そりゃまずい。

 そこで、収穫に感謝する日であることから、勤労感謝の日となった、と、資料には書いてあります。

 けど、ほかの国家神道的な祝日がけっこう消えた中で、なぜ生き残っちゃったのか。これだけだとわかりません。

 阻止たらですよ、GHQ すなわち占領軍司令部から、アメリカのサンクス・ギビング・デー=感謝祭に相当する祝日を設けなさいという命令があった。

 アメリカの感謝祭は、11月の第4木曜日。今年なんか、ジャストおんなし日です。

 そんな理由もあって、戦前からあった11月23日の祝日は、勤労感謝の日と名前を変えて、生き残ったと、こういうことみたいっすね。

 けど、ハッピーマンデー制度ができたときになぜ、この日は月曜日にならなかったのか。

 そこんとこ、なんも資料がありません。

 なんか知ってるヒトいたら教えてください。

 けどさ、元がけっこう国家神道的な祝日だったこと考えると、なんかそうなのかなぁって感じもしてくるよね。

 というわけで、戦前からの国家神道っぽい影と、戦後っぽいアメリカの影響と、そんなこんながないまぜになりながら今に至り、そしてそんなこと、誰も知らない、気にもしない祝日となったのでありました。

 と、こう振り返ってみると、なんかハッピマンデーになっても良かったような気がしてくるよね。

 だって、火曜とか水曜の祝日って、正直ありがた迷惑なとこ、ない?

 

 はい、本日は手短にここまででっす。

 でもって、昨日upするの忘れたので、1日遅れのupとなりました。

 ごめんちゃい。

 そして次回は、あ、なんかパンの話したいなぁとか、とっしょり蒼辰が言ってます。

 パン?

 ま、い~か。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。