まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
とか、しれっと始めちゃったけどさぁ、おい、蒼辰、月曜日、どうしちゃったの?
公式じゃないとはいえ、当blogは月と金、週2回のupが定例、恒例じゃなかったんでしょうかっ。
月曜日、どうしちゃったの?
お詫びにこれっ、
って、なによこれ。
どこで天ぷら食ってたの?
銀座の、天国?
へ~え。
ま、いいけど、で、blogは? 月曜日の。
あ、なんか口ごもっちゃって。ずるだな。きっとそうだ。
んもう、しょうがねぇな。
次からはさ、せめて予告してパスってよ。
黙ってナシはナシだかんね。
じゃ、ま、しょうがない。
今週たった一回の[読むラヂオ]始めましょっか。
で、一回飛んで、本日29日は、十五夜でございます。
旧暦八月の十五日を、十五夜と呼びます。
中秋の名月。お月見の最適日ってことになっとりますです。
しかも今年は、まさにジャスト満月です。
お月さま、見た~い、ってなりますよね、やっぱし。
これ、天文学的に言っても、太陽と月の角度から言って、月を賞でるには最もいい時期なんだそうです。
どう、いいの?
そこ、ウィキに書いてなかった、って?
なんだよ、それ。
高いってことなのかな。
それとも、見上げるのにちょうどいい角度とか?
しょうがない。宿題にしときましょ。
この中秋節、例によって中国から入ってきたものでございます。
中国では、漢の時代に始まり、唐の時代に八月十五日に定着したのだとか。
そして日本には、平安時代に入ってきました。
けど当時は、平安貴族が、船を浮かべ、酒を飲みながら、川面に映った月を眺める、ってゆう、なんちゅうか、みやびぃ~なものだったそうです。
庶民の間にも広がるのは、江戸中期ごろで、この頃からお団子を備える風習が始まったんだとか。
けど、あれですよね、中国にしろ、日本にしろ、こう、願い事をするとか、運勢を占うとか、そういう宗教的な意味合いはないみたいですね。
ってことは、民衆の間で、自然に、きれいな月を眺めるっていうイベントが起こってきたんでしょうかね。
まぁね、ちょうど収穫が終わったとこですからね。
やれやれ。今年も無事に収穫も終わったし、ひとつ月でも賞でながら、一杯やっか、ってことだったんでしょうかね。
そいでもって、子供たちもその周りを跳ね回る的なね。
そう思うと、なんか、体からじわっと湧き上がる喜び見たいのを感じて、月の美しさもひとしおなんじゃないでしょうか。
とか、年寄り蒼辰は言ってますけど。
けど、どうなんでしょ。
現代生活、そんな、お月さま賞でて、喜びが湧き上がったり、そんなココロのヨユーあるかよっ、と、ふとちゃみは思ってしまいますです。
どうしてなんでしょ。
あ、そうだ。
食い物がないからだっ。
だってさ、これ先週も言ったけど、三宝に乗った味もついてないお団子とか、食ったことある?
ないよね。
あれ、絵本の中だけだよね。
そういうこったから、現代人は月を賞でること、忘れちゃうんですよ。
なんかさぁ、お月見といえばこれっ、っていう食い物があれば、お月見ももっと盛り上がるんじゃないでしょうか。
え? お月見バーガー?
誰かが言うとは思ってたけどさ。
そこいくと、中華圏はすごいっすよ。
先週も触れた月餅でございます。
日本のと違って、種類も豊富なんですよね。
あの、きんかんってゆう卵になる前の黄身が入ってる甘じょっぱいのやら、餡だって紅豆や蓮餡やごま餡だったりとか、木のみが入ってたりとか、そらもう種類豊富。
それよりなにより、この時期の贈答品として定着してますから、中華圏のお菓子屋さんは九月の中旬くらいからは、もう大変でございます。
月餅ばっか。
その上行列。
この時期、中華菓子を目当てに中華圏に旅行する方はこれ、頭に入れといたほうがいいかもでっす。
と、ホントは韓国の中秋節、墓参りの秋夕(チュソク)にも触れる予定だったんですが、長くなりました。
本日はここまででございます。
次回は?
つぎ、ちゃんと月曜日にupするんでしょうね。
なにしろ、ちゃみはそこしか出番がないんですから。
やたらとパスらないでよね。
週が明けると、もう十月でございます。
ってことは、あのへんの話題だな、きっと。
てなわけで、本日はここまで。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。
