まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 ようやくというか、とうとうというか。

 はい、9月になりました。

 9月1日、防災の日です。

 いうまでもなく、関東大震災が起こった日であります。

 ときは1923年 大正12年の出来事でございます。

 おや、ちょうど100年なんですね。

 これ、不気味に感じる人もいるかもしれません。

 なんでかっつうと、68年周期説とかいうのがあるんですよね。

 関東大震災の前に、東京、というか、江戸を襲った地震が、安政の大地震。もう幕末に近い、1855年のことでございます。

 そのまた前というと、1707年の宝永地震というのが大きかったようです。

 これ、地震のせいで富士山が噴火しちゃったんだね。そいで、今の宝永山ってゆう、中腹あたりの出っ張りができちゃったようでございます。

 これが・・・安政大地震の148年前か。

 う~む。

 それ以上の根拠、調べてもよく分かんなかったんっすけど、なんか70年かそれくらいの周期で、関東地方またはその周辺で大地震が起こると、そういう説を唱える方もいるようです。

 ま、あんま信憑性のある話ではなさそうですけど。

 しかし、なお、それでも、100年何ともないというのはやっぱ不気味なことではあります。

 備えあれば憂いなし。

 来るよ、来るよ、と思っていたほうが、心構えとしては正しいのかもね。

 生まれてからずっと東京暮らしの年寄り蒼辰によりますと、人生最大の地震体験は、やっぱし3.11のときだったそうです。

 いうまでもなく、2011年の、あの地震です。

 あの時の東京が、震度5強だったかな?

 ふむ。あれを大地震にカウントすれば、70年かそれくらい周期説はクリアしたことになっちゃうけど・・・。

 いやいや、そんな甘い考えは、防災上、やっぱよくないですわな。

 みなさま、いつ来ても驚かない。

 そういう心構えでいましょうよ。

 地震国に生まれちゃったんだから。

 と、いつになく真面目なお話でした。

 そもそも、大きいネタが似合わないんだから、このblog。

 なので、こんな話。

 地震雷火事親父。

 昔から、怖いものの喩えとしてよく言われてるやつですね。

 これ、考えてみると、予測できないもの順なんだね。

 地震。

 なんつっても、予測不可能な災害でございます。

 常に、いつ来ても慌てないよう・・って、言葉で言うのは簡単だけど、そうはいかないよね。

 びっくりするとは思うけど、揺れの中でも、ついに来たかと思えるかどうか、そこんとこが大事なようでございます。

 で、雷。

 これは、いつどこに落ちるか分かんない、ってことだよね。

 ただ、今は、都会、あちこち避雷針もあるんで、そんなに怖くはありませんね。

 でも、知識は必要。ビルの中、自動車の中は、安全。けど、雨宿りのつもりで、大木の下、これはNGです。

 みんな知ってるよね。

 それに、地震に比べりゃ予知もできるしね。

 そして、火事。

 これ、予知できないよね。

 はっと気づいたら、もうぼうぼう、みたいな話、経験した人から聞くことあります。

 だからこれは、防火意識をもちやがれ、ってことなんでしょうね。

 火の始末、きちんとしてれば、雷よりはおっかなくないぞと、そういうことかもしれません。

 最後が、親父。

 日常的に恐ろしいといえば、これかもしれない。

 昔なんか、特にそうかもね。

 今は?

 え? あっちが怖がってる?

 それ、ありかよ。

 それはともかく、昔でいうと、怖いけど、予測せいやってことなんでしょうね。

 そもそも、家族中良ければ、そんなに怖がることないわけだし。お互いに。

 はい。などとつまんないこと言ってる間に、本日もここまでになってまいりました。

 ついでに言うと、本日は二百十日でもあります。

 台風がよく来るから、気をつけなさいって日だと教わったんですが、統計的には、この日に台風が来ること、あんまりないんだそうです。

 ただし、お米はこれからが本格的な収穫期。

 一年間、大切に育てた稲が、最後の最後で、風とか嵐とかでダメにしてしわないよう、注意を喚起したものかもなんだって。

 はい。てなわけで、なにごとも心構えが大事という、そんな9月1日でございました。

 今年で言えばさ、この暑さ、まだ一週間は続きそうだから、そのつもりでいろよ。

 はいっ、本日はここまで。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。