まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 さて本日は、夏バテ対策、食い物編なのでございますが、のっけから悲しいお知らせでございます。

 蒼辰の梅、カビました。

 あ~らら。まっころけっけじゃないのさ。どうしちゃったの?

 なになに。今年、赤紫蘇を入れない白い梅干しのうち、半分を塩分18%の標準で、残りの半分を若干塩分控えめ14%で漬けたら、みんごと14%の塩分控えめのだけ、黴びた。

 ありゃありゃ。

 ふ~ん。その、標準の18%って数字、意味があったんだね。

 14%じゃ、なにかに、足りない。

 ま、そう考えるっきゃないよね。

 ふぅ~~ん。

 やっぱ昔の人の知恵って大したもんだね。

 そっから生まれた標準18%なんだね。

 あとは、残りの18%組が無事に完成することだけであります。

 

 というわけで、蒼辰の梅干し、出来上がるのにまだしばしかかりそうです。

 けど梅干し、夏バテにいいんだよね。

 クエン酸というものが、炭水化物の吸収を助けるので、夏バテ夏やせの防止には役立つ食品なのであります。

 ま、梅干しじゃなくっても、酸っぱいものなら概ねいいらしいんだけど、梅干しはなんたって、ご飯が進むくん一族の優等生ですもんね。

 食欲の落ちる真夏には、やっぱ梅干しなんじゃないでしょうか。

 あ、唾わいてきた。

 ごくり。

 

 でもって、クエン酸とともに炭水化物の吸収を助け、疲労回復にも効果があるのは、ビタミンB1とB2でございます。

 代表的なのは、鰻でございますですよ。

 奇しくも、今度の日曜日、30日は、土用の丑の日でございます。

 スーパーのチラシも、メインはうなぎうなぎうなぎ。

 一年でいっちゃん鰻が消費される日、なんでしょ、きっと。裏取ってないけど、きっとそうだよね。

 さ、鰻、高いけど、こんときとばかりにいただきましょ。

 ん?

 ちょっと待って。

 鰻に梅干し?

 これって、食い合わせが悪い代表ではありませぬか。

 今日ではあんまり言わないけど、ちゃみがちっちゃい頃には、鰻と梅干しは食い合わせが悪いから一緒に食べちゃダメ。お腹こわすよとよく言われたものでございます。

 あ、ちゃみのちっちゃい時ですから、ごく最近、ごくごく最近でございます。はい。

 ともかく、鰻と梅干し、ダメでしょ。

 昔の人の知恵を軽んじてるとですねぇ・・え? 鰻と梅干し、食い合わせが、悪く・・ないっ。

 なんでぇ? マジ?

 マジだって言ってます。

 前述の通り、梅干しのクエン酸、鰻のビタミンB1、B2は、どちらも食品を消化吸収を助け、代謝を良くする効果があるので、むしろ、食べ合わせのいい食品なんだそうです。

 ふえっ。そうなんだ。

 だから近頃は、鰻と梅干しの食い合わせのこと言わなくなった。

 ふ~ん。

 ん、なに? 子供の頃にそういうこと言われたのは、ウン十代以上、だって?

 違うもんっ。ちゃみのちっちゃい時は、ついこないだだもんっ。

 

 はいっ。

 もう今日はやめる。

 どうせ蒼辰、ちゃみに鰻なんかご馳走してくれそうにないし。

 どうせ出来損ないの梅干しの味見がせいぜいだろ。ふんっ。

 なんか他にも夏バテにいい食べ物と鰻関連でネタ用意してたんだけど、やる気なくした。

 夏の終わりくらいに思い出したらやる。

 次回は、7月の最後の日なんだよね。

 その翌日は、八朔。

 というわけで、爽やかな話題でいこうと思います。

 なったけね。

 その日になんないとわかんないから。

 はい。てなわけで、本日はここまで。

 ほいでわまたっ。

 ちゃみでしたっ。