まいどっ。
ちゃみでっす。
このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。
テーマは[暇つぶしのお供]。
お気軽にお付き合いくださいまし。
最近のニュースから、とか、蒼辰が珍しいこと言ってます。
なんっすか?
え~と、EUが、2035年から電気自動車しか売っちゃいけないって言ってたのを、ひっくり返しました。
はは~ん。なんかね、ちょっと無理くりって感じはしてたもんね。
それで?
条件付きで、従来の自動車の販売も認めることになったんだそうです。
今のとおんなし自動車が売れるの?
じゃなくって、条件付き。
条件って?
e-fuelの使用。
は? e-fuel、って?
はい。これが本日の話題、なんだそうです。
で、e-fuelってなんなんっすか?
合成燃料のこと。
なんとなにを合成するの?
二酸化炭素(CO2)と水素(H2)を合成すると、成分が、原油にとっても近い、炭化水素化合物になっちゃうんですか。
へ~え・・って、正直、よくわかりません。
とにかく、二酸化炭素と水素を合成すると、まんま自動車の燃料にも使える液体になっちまうと、こういうことなんっすか。
ひょひょひょえっ、っじゃないっすか、そんなの。
マジなの?
へ~え。
すごいじゃん。
あ、写真がありました。
見た目、理科の実験で使うアルコールみたいな、透明の液体でございますですね。
ビーカーに入ってるから、余計にそう思うのかな。そうかもしれない。
実物、目の前にすると、印象も変わるのかもしんないけど、ふつうに透明な液体ですよ、はい。
でもって、大気中の二酸化炭素を取り込んで、水を、再生可能エネルギーで作った電気で分解して水素を取り出し、こいつらを合成するのがもっともクリーンなエネルギーなんですか。
化石燃料も使わないし、燃焼させたあと、二酸化炭素出るけど、最初に原料として使ってるから、大気中の二酸化酸素は増えない。
それだけ環境にやさしいエネルギーなんっすね。
最高じゃないっすか。
資源も使わないし、空気も汚さないなんて、SDGsとか言ってる今日この頃、理想的なエネルギー源ってことっすよね。
よっ、未来は明るいっ。
っと、そこまでいうのは、ちと早い?
なんで?
いくつか問題がある。
それは?
まず、コストが高い。
現状だと、ガソリンの七倍くらいするんだ。
そりゃ高いわ。
けど、そういうのって、たくさん作ると安くなるんじゃないの?
今、そういう研究が世界のあちこちで進んでるんだ。
じゃやっぱ、未来はあ・・あ? 他にも問題はある。
って?
より電気にしにくい飛行機や輸送船などの大きな船にとっても必要だから、需給の関係で、やっぱ値段が下がりにくい。
ふ~む。いろいろあるね。
けどさ、将来性ばりばり有望なのは間違いないよね。
そういうときって、人類、いっつも頑張ってきたよね。
ってことは、いつしか、未来は明るく開けるんじゃないでしょうか。
そうなるといいよね。
きっとなるよね。
この燃料で、電気も作れるようになったら、いよいよ人類文明、持続的成長が見込めるってことだもんね。
ジンルイ、きっと頑張ると思います。
ひょっとしたら、2020年代、世界史に残る転換点になるかもね。
期待しつつ、でも焦らず、成り行きを見つめていたいと思います。
そんなとこか?
そんなとこだね。
てなわけで、本日はここまでです。
次回のネタは、まるっきし決まってません。
よくあることです。
心配しないで・・って、そもそも期待もしてないか。
ま、なんとかするさ。
ほいでわまたっ。
ちゃみでしたっ。