みぃ~なさまぁ~っ、はぁ~じめましてっ。

 あたくし、ちゃみと申しまっす。

 本日より始まりました[ちゃみと蒼辰の読むラヂオ]のパーソナリティを務めさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 とかなんとか、いきなり自己紹介したって、なんのこっちゃかわかんないっすよね。

 え~とっと、このblogは、照れ屋の蒼辰くんが構成・演出し、そしてこのわたくし、この惑星のアイドル・ちゃみがパーソナリティ役となって、読むラヂオをお送りするという、そういう趣向のblogなのでございます。

 面倒っちぃとか思わないでね。

 じきに、ちゃみの魅力で、みんなを沼らせちゃうから。

 

 blogってゆうと、わりとほれ、書き手の身辺雑記的な多かったりします。

 だがしかし、蒼辰の身辺雑記なんて、誰も興味ないのはあったりまえだでございます。

 そこで、みなさんに興味を持っていただけるような、面白い話題を探していこうと、そう蒼辰が言ってます。

 テーマは・・・。

 テーマは?

[暇つぶしにちょうどいい]

 長トイレのお供に、バスに乗り遅れたときに、こない人をあてどなく待つときに・・・。

 そんな切ない時間の暇つぶしにちょうどいいを目指しております。

 

 だってさ。

 ま、蒼辰のこってすから、どうせ行き当たりばったりっすけどね。

 ひょっとすっと文字通りばったり倒れちゃったりして。

 あはは。

 蒼辰、blogとともに倒る。

 なんつってね。

 気をつけなくっちゃ。

 あだっ。

 余計なこと言うなとおこラリました。

 んもう、年とともに怒りっぽいんだから。

 

 けどみなさまも気をつけてくださいね。

 なんせ猛暑っすから。

 熱中症にはくれぐれも注意していただきたいと思います。

 まめに水分補給が大事です。

 水やスポドリも大切ですけど、飽きちゃいますからね。ときには冷えた果物なんかで水分補給、いいすねぇ。

 と言う強引な展開で、スイカの話でございます。

 

 強引ですよねぇ。

 もうちっとうまくやれないものかと思いますが、なに? 第一回だからしょうがない、って?

 そう言う問題じゃないと思うんだけど・・・。

 ま、しょうがないや。スイカって言っちゃったんだから。

 けどスイカ。

 夏ですねぇ。

 思えば、スイカくらい季節を感じさせる果物ってないですよね。真夏といえば、こりゃもうスイカっ。

 

 けど、そんなスイカにも問題がひとつあります。

 それは、地球温暖化・・とは関係ないっすね。円安の影響・・も関係ない、っと。

 じゃ、どんなニュースネタと関係あるんっすか?

 え? ネタじゃなくて、タネ?

 あ、種ね、種子。

 それが?

 だって、面倒だろ、って?

 あ~、ま~確かにね。

 ときどきうっかり食べちゃったりするしね。

 ちっちゃい時とか、おへそから芽が出るぞって脅かされたしね。

 ちゃみも、おへそからスイカの芽が出るのが恐ろしくて、お風呂に入る前に必ずチェックしていた記憶があります。

 あるでしょ、みんな。

 だからさ、スイカが種無しだったら・・・。

 ん? あったよね、種無しスイカ。

 けど、あんま見ないよねぇ。

 どして?

 あの面倒っちい種がないスイカがあるというのに、なぜスーパーや八百屋さんや果物屋さんではあんまり扱ってないのでしょう。

 解せぬ。

 解せぬぞ。

 調べてまいれっ。

 

 というわけで、なぜ種無しスイカがあんましポピラーにならないのか、蒼辰が調べてまいりました。

 先ず、種無しスイカをどうやって作るのか。

 スイカは、本来二倍体です。二倍体のスイカが発芽したのち、コルヒチン処理し、四倍体にします。この四倍体の雌しべに、二倍体の花粉を受粉させ、三倍体の種子を作ると、種子は正常に発育しないため、種無しスイカができるのであります。

 なぁ~るほど、そうだったのか・・って、なるわけないっしょ。わかんないっすよ、こんな専門用語ばっかの話。

 え? ちゃみですか?

 ちゃみは、ka倍体です。

 なに言わせるんですか。

 要するに、途中でお薬使って処理すると、種無しになっちゃうと、そういうことだよね。

 それだけ、手間がかかる。

 手間がかかるってことは、お値段がお高くなっちゃう。

 さらに、処理に使うコルヒチンってお薬に毒があること。

 その上、出来上がったスイカのお味がイマイチなんだって。

 そんなこんなであんまりみなさまに好まれず、生産量が減っちゃったんだとか。

 ふ~ん、そういうことか。

 

 え?

 けど、東南アジアでは今も人気があるんですか?

 なんで?

 人件費が安いので、価格がお安いまんまだと。あと、水道の品質が悪いので、水やジュースの代わり、あ、要するに水分補給に食べられることが多い。そのためには、タネのない方が手っ取り早くていい。

 なので、東南アジアでは種無しスイカ、人気があるんですってさ。

 ふうん。

 そういえばさ、日本でも、昔むかしの、冷蔵庫や製氷機どころか、水道もない時代まで遡ると、スイカ、水分補給に食べてたんでしょうね。

 そりゃ井戸水で冷やしたスイカ、おいしいもんねぇ。

 汗かいて働く人にはたまんなかったでしょうね。

 そういえば、昔の人って、スイカに塩つけて食べますよね。甘さが増すとか言って。

 あれって、考えてみれば、熱中症対策として大正解ですよね。

 水分に、塩分。

 スイカに塩って、生活の知恵だったんですね。

 昔の人はえらいもんだ。

 

 って、このオチでいいのか?

 イマイチな気もするけど。

 初回だからしょうがないとするか。

 ま、蒼辰にはこれから頑張ってもらいましょ。

 てなわけで、[ちゃみと蒼辰の読むラヂオ]第一回はこれにて終了でございます。

 いちおう毎週更新の予定なんですが、なんせ行き当たりばったりなもんで。

 期待しないで待っててください。

 

 それではまた。

 ちゃみでしたっ。