まいどっ。

 ちゃみでっす。

 このblogは、蒼辰の構成台本、ちゃみの語りでお送りする[読むラヂオ]です。

 テーマは[暇つぶしのお供]。

 お気軽にお付き合いくださいまし。

 

 暑いっすね。

 まんだ梅雨明けもしてないっつうのに、猛暑日に熱帯夜でございます。

 こりゃもちませんぜ、ほんとに。

 みなさま、エアコン使うのためらわないでね。マジ、命に関わります。

 そんな中、明日は二十四節気のひとつ、小暑でございます。

 梅雨明けが近づき、暑さが本格的になるときなんだとか。

 で、こっから立秋までが、暑中、なんですね。

 暑中お見舞い、ちゃんと出す方は、そろそろご準備を、ですかね。

 でもって明後日は、いよいよ七夕でございます。

 七夕の由来っすか?

[ふるさと再生・にっぽんの昔話]という、以前、日曜の朝にやってた番組の、[織姫と彦星]が傑作だと、とっしょり蒼辰が言ってます。

 DVD出てます。ひょっとしたらYouTubeでも見られるかも。

 あ、ちゃみも見たわ。

 作画と演出がすっごくいいの。

 あれは傑作だわ。

 で、シナリオは・・って?

 さぁ。知らない人。

 あだっ。

 なんでそこで蒼辰が怒るのよ。

 ったく意味わかんない。

 ともかく、七夕です。

 一年に一度っきゃ会えない恋人の日だよ。

 にしちゃ、青少年諸君、あんま盛り上がってないよね。

 いいとこ、幼稚園で短冊書いて、笹にぶら下げる程度であります。

[しんかんせんのうんてんしゅになりたいです]とかね。

 願い事の日になっちゃってる。

 願い事するだけなら、神社行きゃ絵馬、一年中受け付けてますよ。

 もったいないよね。

 恋人関係のイベントとして、もっと盛り上がらないもんでしょうか。

 と、ここで、あの、伝説となった、ちゃみの、イベント盛り上がるにはどうすりゃいいか理論を当てはめてみたいと思います。

 ズバリ。食い物がないからです。

 バレンタインのチョコレートのごとく、おいしい食べ物との密接なかかわりを築き上げれば、七夕もまちっと盛り上がるんじゃないでしょうか。

 なんかないかね。

 笹がらみだと、笹あめ? 笹団子?

 いいけど、なんかイマイチだな。

 近所の国はどうなの?

 七夕って、日本だけじゃないでしょ。

 というわけで調べてみますと、まず中国。

 こちら、織姫にちなんだ女子のイベントとされていて、針を供え、裁縫が上手になるように祈ったり、恋人と出会えるよう願をかけたりというイベントのようです。

 地味だな。

 少女っぽいよね。

 ニッポン的には、昭和、っつうか、もっと昔の、大正ロマン的な匂いがいたしますです。

 これ、現代中国でもやってないような気がするな。

 誰か、教えて。

 じゃ、韓国。

 女たちは、小麦粉で作った煎餅と季節の果物を供えて、家族の長寿と、家庭の平安を祈願するんですって。

 これまた、ちょと古めかしい。

 で、女の子は、針仕事が上手くなるよう願い、男の子は、学問に秀でるよう祈る。

 真面目だ。

 っつうか、やっぱちょっと古めかしいよね。

 伝統的には、って感じで、今はあんましはやらないのかもね。

 そのほか、鯉の料理やオイキムチを食べる・・・。う~ん、これまた地味だし・・・。

 他にないの?

 え? クァイルファチェってゆう、色々な果物を混ぜた飲み物を飲む・・?

 フルーツポンチみたいなもんかな。

 出てきた中じゃ、マシじゃね?

 カフェとかで、映えるフルーツポンチ作って、カップルで食べる日とかにする?

 一年に一度だから、遠距離恋愛の日とかなんとか、適当なこと言って。

 クァイルファチェ・セットみたいな、果物の詰め合わせ的なものを売り出してみるとか。

 誰かのってくんないかなぁ。

 七夕の新しい習慣で一儲け、なんて、どお?

 え? 伝統はどうするんだ、って?

 まぁ、そうだけどさ。

 けど、盛り上がるイベントって、結局のところ、商魂とセットになってるもんなのよ。

 ちゃう?

 と、そんなこんなで本日はここまでです。

 来週は・・まだ梅雨、明けてないよね、きっと。

 でも暑いんだ。

 みなさま、くれぐれも体調にはお気をつけくださいまし。

 ほいでわまたっ。

 来週はなんかありそうな予感! の、

 ちゃみでしたっ。