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相続、贈与、譲渡をわかりやすく説明します。

  関西在住の作家玉岡かおるさんの

「負けんとき」上下(新潮社)1680

玉岡かおるさんはアンカーや関西のTVにコメンテーターとして活躍

されています。

 

アメリカ人の宣教師で建築家のヴォーリズは主に大正、昭和初期にかけて大丸心斎橋店、関西学院、神戸女学院、同志社、大同生命保険本社など、全国各地たくさんの西洋建築を手がけ、関西にも現存する建物が多くあり、ヴォーリズ名前をご存知の方も多いと思います。近江八幡で生涯を終えた人です。そのヴォーリズの妻、満喜子の青春時代から晩年までのお話です。当時、日本は封建社会で日本女性が外国人との国際結婚はありえないし、また、女性が社会進出することも困難な時代でした。にもかかわらず、自分の信念を通し夫とともに社会教育のために生涯を捧げました。そのような時代と困難や逆境に負けず、生き抜いた彼女の生き方に敬服します。当時、日本はまだまだ貧しく、教育も十分に受けれない女の子たちがたくさんいたにもかかわらず、彼女の高学歴や外国に留学をし、ピアノを弾く生活を送った、女性がいたことにもおどろきました。いつの時代もなにかしら存在する格差は永遠の課題なのかと改めて思いました。