ある地域のイベントに参加して、おろしそばを食べながら、筝の音色に酔いしれた。地元出身の若い女性が、坂本九の(上を向いて歩こう)や≪見上げてごらん夜の星≫や宮城道雄のハルノウミなどの素晴らしい演奏。熟練した技術であでやかな和服で奏でる音色は、心地良い。知っている歌は思わず口ずさみたくなる。筝を聴く機会が少ないが、高校時代に同級生の女性の所で何回か聴く機会があった事を思い出した。私の甘酸っぱい青春の一ページであるが、やはり、音楽の力は素敵で精神が豊かになる。先日、吹奏楽のコンサートに参加した時も心が奪われた。一流のオペラ歌手の歌にも感激。最近、つくづく、いい空間にいる事に喜びを感じている。少し、年齢的に難聴気味だが、いいものはやはりいい。今週末には演劇鑑賞をする。また、感動する空間にいたい