体を温める食材を摂る!

福寿草

生姜や唐辛子が免疫細胞を

活性化する！

　免疫力を大きく左右するのは基礎代謝。基礎代謝とは、生命活動を維持するためのエネルギーを生成し、消費することです。

基礎代謝は体温が下がると低下しますが、実は体温が１度下がると、代謝は12%ダウンし、免疫力もダウンするといわれています。免疫細胞が最も活発に働くのは、体温が36.5℃のときで、35度台に下がると働きがかなり鈍くなってしまいます。

そのため体温36.5℃以上をキ―プすることが免疫力アップには望ましいのです。

　そこで、体温を高く維持して免疫力を向上させるために、体を温める食材を摂取することが重要です。東洋医学で、「陽性食品」と呼ばれる、体を温める食材としては、ショウガをはじめ、トウガラシなどの辛味のある食材が挙げられます。ほかにも、ワサビ、ニンニクなども血行を促進し、基礎代謝を上げて体を温めてくれます。

　また、酢酸やクエン酸も同様に血行を促進し、免疫細胞を活発にします。酢を使った料理をはじめ、黒酢やリンゴ酢などを使った健康ドリンクなどもオススメです。