庭の前の電線に、セグロセキレイがとまりました。カメラを望遠にして画像を見ると、嘴に何かを咥えています。遠いので、何かは分かりませんが、ヒナに与える餌のようです。
画像を拡大すると、(不鮮明ですが)白っぽいウジ虫のようなものです。何かの幼虫です。
羽田健三監修の『野鳥の生活』(1975)では、長野県の千曲川の河原で観察したセグロセキレイについて、「ヒナにあたえる餌は、ときには少々大きすぎるオニヤンマや小魚を強引に口につっ込んでいますが、カワゲラ・トビケラ・ガガンボなどが主です。」(篠田忠彦)と書かれています。

《ヒナに与える餌を咥えて電線にとまるセグロセキレイ 2025/04/21》

《ヒナに与える餌を咥えて電線にとまるセグロセキレイ 2025/04/21》

《ヒナに与える餌を咥えて電線にとまるセグロセキレイ 2025/04/21》