朝の6時ころ、芝生広場を横切っていると、伸び始めた芝生のなかに黄色いものがとまっていました。朝露の残る芝の葉にとまっていたのは、モンキチョウでした。活発でふだんなかなか近づけない印象があるこのチョウが、触角を前に倒し、前翅を後翅の間にすっぽり入れ、カメラを近づけても逃げないので、眠っているのだと思います。

ウェブサイト『大阪市とその周辺の蝶/蝶の生態用語解説図鑑』では、チョウの睡眠について次のように説明されています。「蝶も夜は活動を止め、静止して過ごします。これを睡眠と呼びます。しかしながら、人でさえ睡眠の生理的意味がまだ完全には分かっていないのですから、蝶の睡眠が生理的にどのような意味を持つかはまだ分かっていないのではないでしょうか。睡眠の場所も葉先であったり草むらの中であったり、必ずしも決まっていないように思います。」 

《芝生の葉に掴って睡眠するモンキチョウ 2016/07/18》

《芝生の葉に掴って睡眠するモンキチョウ 2016/07/18》