(2013年5月下旬の観察記録です。)

園路の傍のかなり腐朽が進んだアカマツ切株の樹皮を剥がすと、大きめの甲虫が出てきました。(自分の無知をさらけ出しますが)頼成の森では初めて見るオサムシだと思い込んでしまいました。勇んで富山県昆虫同好会のKさんに電話をかけ、特徴を説明すると、「アオゴミムシでしょう」との素っ気ない返事。一気に落ち込んでしまいました。

スジアオゴミムシは大きなゴミムシで、黒色の上翅は光沢が鈍く縦筋が目立ち、頭部と胸部は金属光沢のある赤銅から銅緑色をしています。

スジアオゴミムシの頭部と胸部の色彩はいわゆる構造色です。光の波長あるいはそれ以下の微細構造により発色する色で、下の2枚の写真でもわかるように、見る角度によって色彩が様々に変わります(ウィキペディア『構造色』を参照)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8B%E9%80%A0%E8%89%B2 

《スジアオゴミムシ 2013/05/21》

《スジアオゴミムシ(上の写真と同じ個体) 2013/05/21》

《スジアオゴミムシが潜んでいたアカマツの切株 2013/05/21》