心理学では「条件づけ理論」という理論がある。刺激と反応を紐付けて記憶し、学習することだ。

例えば、「酸っぱい=唾液が分泌される」といった反応を元に、レモンを食べたことの無い人がレモンを見ても唾液が分泌されないが、レモンを食べて酸っぱいと感じ、再度レモンを見ると唾液が分泌されるといった感じだ。この理論は、ポジティブな働きかけとして記憶される場合も、ネガティブな働きかけとして記憶場合もある。「勉強=褒められる、知識が深まる」といった経験があればポジティブな条件づけが構築されるが、「勉強=嫌な物事、面倒」と認識されればネガティブな条件づけが構築されてしまう。

その機能によって、「悲惨な現実・苦しい現実・報われない現実」を自分自身が知らない間に作り出しているかもしれないのだ。