北九州小倉からの帰り、時間がありましたのでアミュプラザへ。熊沢書店により買った本です。書店の隣のブックカフェで1時間近く読み、続きは帰りの列車で。
上田秀人 著 旗本出世双六(一)振り出し
時は十一代将軍徳川家斉の時代。主人公北条志真佑(しますけ)は旗本で二百二十五石、小普請組所属なのだ。西の丸書院番で狼藉があった。何人か人死人が出て補充があり、北条志真佑は選抜された。将軍家斉の世子は徳川家慶、世子家慶は将軍家斉の代参で寛永寺に向かった・・・・・・・
久しぶりの上田秀人さんです、これまで勘定侍 柳生真剣勝負などを読んでいました。
小旗本で無役の北条志真佑は書院番に抜擢された。
新陰流の使い手ですので早速、その腕前を将軍家斉の世子・徳川家慶の前で披露することになった。どうやらこの事が出世の始まりのようです。次巻も楽しみです。