中山七里「能面検事の奮迅」を読みました。 | ゴルフ命おじさんのブログ

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中山七里「能面検事の奮迅」を読みました。

 

学校法人荻山学園に対する大阪・岸和田の国有地払い下げに関し、近畿財務局職員の収賄疑惑が持ち上がり、大阪地検特捜部が捜査を開始。ところがその特捜部内の担当検事による決裁文書改竄疑惑が浮上。最高検から調査チームが派遣され、大阪地検一級検事の不破俊太郎は検察事務官の惣領美晴と調査に乗り出し、信じがたいものを発見するのだが……                                                   
「能面検事」再び! 現実の事件を彷彿させる物語に、能面検事・不破の鋭いメスが冴えわたる!

 

中山七里さんの「能面刑事の死闘」を読んでいました,シリーズ2作目。今回も快適なテンポでほとんど一気読みでした。

 

これまで、さよならドビッシ―等の岬洋介シリーズ、毒島シーリーズ等かなり

楽しんでいます。

 

なんと、岬シリーズの父上が最高検の次席検事として登場します。主人公・不破検事の元上司で鋭い方です。

 

何やら、現実にあった(森友学園への国有地払い下げ問題)事件のような気分で読みました。

 

最後は少しどんでん返しもあり楽しめました。