伊坂幸太郎さんの「777トリプリセブン」を読みました。
どうやらシリーズ物のようです。
殺し屋シリーズ最新作。世界で最も不運な殺し屋、ふたたび!!
あの世界で一番不運な殺し屋が、また騒動に巻き込まれる――。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかったが、今度は東京の超高級ホテルから出られない……!?
伊坂幸太郎、2年ぶりの完全書き下ろし。殺し屋シリーズ最新作。
今回は、二十階建てのウィントンパレスホテルを舞台に、物騒な輩(やから)たちによる丁々発止、縦横無尽の闘争劇が繰り広げられます。
登場人物が多くて最初は戸惑いましたけど、読んでいくうちに解ってきました。この類の本は一気読みしないと登場人物に惑われそうです。
スリリングな展開が最後まで続きますが、臨場感あふれる劇映画を見ているようでした。
オッチョコチョイでお人よしの殺し屋・天道虫が大活躍です。これまで読んでなかったシリーズ1,2、3巻も機会があれば読んでみようと思いました。