辻堂魁・風の市兵衛弐「母子草」を読みました。昔は構読んでいましたがシリーズも20巻、次にシリーズ弐に続き今は32巻です、すごいですね。
還暦を前に大店下り酒屋の主・里右衛門が病に倒れた。店の前途もさることながら、里右衛門の脳裡を掠めたのは、若き日に真心を通わせた三人の女性だった。唐木市兵衛は、里右衛門から数十年も前の想い人を捜し出し、現在の気持ちを伝えてほしいと頼まれる。一方、店では跡とりとなる養子が、隠居しない義父への鬱憤を、遠島帰りの破落戸にうっかり漏らしてしまい……。
随分と図書館で待たされました、やっぱり今も風の市兵衛は人気があるのですね。
かって、“そろばん侍”としてTVドラマで放送されたこともありました。
シリーズも長くなると中身も随分変るようで、今回は人探しがメイン、最後に市兵衛の剣戟が少し見られるという設定でした。
市兵衛もそれなりに歳を取り、いい男になっているようでした。
昔のようなドキドキ感はありませんが楽しき読ませていただきました。
