瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」を読みました。前に本屋大賞受賞の「そして、バトンはは渡された」を読んでいました。
知ってる?
夜明けの直前が、一番暗いって。
「今の自分にできることなど何もないと思っていたけど、可能なことが一つある」
職場の人たちの理解に助けられながらも、月に一度のPMS(月経前症候群)でイライラが抑えられない美紗は、やる気がないように見える、転職してきたばかりの山添君に当たってしまう。
山添君は、パニック障害になり、生きがいも気力も失っていた。
互いに友情も恋も感じていないけれど、おせっかいな者同士の二人は、自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになるーー。
人生は思っていたより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。
生きるのが少し楽になる、心に優しい物語。
本屋大賞受賞後第一作。水鈴社創立初の単行本、渾身の書き下ろし。
パニック障害は知っていましたが、PMS(月経前症候群)知りませんでした。
元気な者にとっては、何でもないことがこんなに大変だとは思いもしませんでした。
読んでいて、かわいそうでどうしようもなくなりました。二人には少し回復の兆しが見えましたのでほっとしています。周りの人がいい人で良かったです。
良い本でした!!! 映画になるようです、こちらも楽しみ。
