中山七里「秋山善吉工務店」を読みました。「ただの大工だ」極上の人情ミステリー。 | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな80歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

中山七里「秋山善吉工務店」を読みました。中山さんはこんな作品も描くのですね。

「爺っちゃん、あんた一体何者なんだ?」「ただの大工だ」極上の人情ミステリー。

火災で家と主を失った秋山家。残された妻子は亡き夫の実家「秋山善吉工務店」に身を寄せるも、慣れない祖父母との暮らしは災難続き。一方、警視庁捜査一課の宮藤は、秋山家の火災は放火だったのではと調べ始め……一家のピンチを善吉爺ちゃんが救う!

 

目次

1,        太一、奮闘する

2,        雅彦、迷走する

3,        景子、困惑する

4,        宮藤、追及する

5,        善吉、立ちはだかる

 

それぞれに焦点を当てて、物語は進んでいく。

1,2は孫の成長物語、どちらも善吉爺ちゃんがもめ事をきっちり解決する。スカッとします

3,パートで働きだした景子さんの問題を姑・春江さんが見事に解決。

4,5は刑事と善吉さんの丁々発止の知恵比べ。

 

最後は少し悲しくなりましたが、中山さんなりのどんでん返しでした。

この物語は光文社から「アットホームな家族もので、スリリングで、社会問題を提起し、ミステリーで、読後感が爽やかで、どんでん返しは必須」などのリクエストにこたえる形で完成させたもののようです。

 

面白かったです!!!