澤田ふじ子さんの「公事宿事件書留帳・奇妙な賽銭」を読みました、シリーズの18巻目です。
博打の賽の目を読む天稟に恵まれた街道人足の多吉は、妻のお里から賭場へ通いつめ、ならず者に睨まれるほどの荒稼ぎを始める。そんな父の身を案ずる独り息子の蓑助に、多吉は 「思うてるだけの金を貯めたら博打は止める」 と話していたのだが……。傑作人情譚、シリーズ第十八集!
目次
かたりの絵図
暗がりの糸
奇妙な賽銭
まんまんちゃんあん
虹の末期
転生の餅
以上短編が6作品。いつもながら楽しく読めました。
公事宿の居候菊太郎の凄腕と名差配は見事です。
今回、特に奇妙な賽銭と転生の餅がよかったです。大岡裁きのような気持ち良いところがありました。
まだまだ続巻が出ているようですので、ボチボチやっていきます。
