火坂雅志「新選組魔道剣」を読みました | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな79歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

火坂雅志「新選組魔道剣」を読みました、短編が7つ。

新選組にまつわる怪奇な話を編めたものでした。

 

『天地人』の原作者が描く連作短篇集。幕末、近藤勇、土方歳三などの新選組隊士たちと、京の怪しい場所が絡み合うと事件が始まる

 

作者は大河ドラマ「天地人」の作者です。今回はかなり軽い語り口で気楽に読むことができました。

 

目次

勇の腰痛

祇園の女

くらくら鞍馬

秘事

狐憑き

石段下の闇

古疵

 

近藤勇、土方歳三、藤堂平助など馴染みの御仁が出てきます、ユーモア、エロ、怪奇・・・

いろいろあり楽しかったです。これまでの勤皇と佐幕という話ではなく、剣劇シーンもあまり無い珍しい時代小説でした。