諸田玲子さんの「女だてら」を読みました、読み応えのある作品でした。
諸田さんの作品は「天女湯おれん 春色恋ぐるい」などを読んでいました。
男装の麗人として名高い、漢詩人・原采蘋の人生を描く圧巻の時代ミステリ!
文政11年、筑前秋月藩の漢詩人・原古処の娘みちは、秋月黒田家の嫡子の急死の報を受け、密命を帯びて若い侍に姿を変えた。錯綜する思惑に陰謀、漢詩に隠された謎。彼女は変装術と機転を武器に、危機を切り抜ける・・・・・。
黒田本藩と秋月黒田家の権力争い、それに幕閣が絡んできます。
病で寝込んでいる弟になりすまし兵庫より江戸へ命がけの御用旅をするみち(瑾次郎)に、お目付より護衛を申し付けられた石上玖左衛門、それに怪しい公家の下士米助とおひょうが一緒です。
ある程度史実に基づいているのでしょうが、ハラハラドキドキしながら楽しく読みました。時代ミステリー、おすすめです!!
秋月城址には何度も足を運んでいますので、情景が浮かび特別の思い入れもあります。

