浅田次郎「大名倒産下」を読みました。初のお国入りをした若殿様の奮闘記後編です。
御国入りで初めて見る故郷の美しさ、初めて知る兄弟の情。若殿は倒産阻止を決意するが、家臣共々の努力も焼け石に水。伝家の宝刀「お断り」で借金帳消しの不名誉を被るしかないのか。人も神様も入り乱れての金策に、果たして大団円なるか―
(「BOOK」データベースより)
倹約、殖産興業、それでも借金まみれの経営再建は思うようにいきません。
自然豊かな土地を愛する領民の為にお国を守ろうとする若殿。
江戸から、ついてきた貧乏神がひょんなことから七福神に、お家の大事を訴え、再興の加勢をお願いすることに。
越後一の豪農が私財をなげうってでもお家のためにと。国家老たちが長年蓄えてきた財産一切を若殿様に献上・・・・・・・・
これを見た七福神達もめんどくさいと思いながらも若殿に加勢することに、大きな流れができてきます・・・・・
果たしてお家再興はなるのでしょうか?
人間の忠義と人情、それに神様の力が加わります、こんな物語ですので読後感は素晴らしい。 おすすめ!!
