山本周五郎の「五瓣の椿」を読みました | ゴルフ命おじさんのブログ

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ゴルフの好きな80歳の男。時代小説,警察小説が好きです。美味しい酒と料理にありつければ嬉しいです。

山本周五郎の「五瓣の椿」を読みました。昔から作品の名前は知っていましたが読むのは初めてです、ぐいぐい引き込まれました。

 

 

 

天保五年の正月、むさし屋喜兵衛の寮から火の手が上がり、焼跡から三人の焼死体が見つかった。三人は、長く結核を患っていた当主喜兵衛と、妻おその、娘おしのと認められる。一方その年の晩秋、江戸の町では殺人事件が相次ぎ、骸の傍らには必ず椿の花弁が残されていた。被害者はいずれも殺されて当然と思われるような悪名高い男たちばかり。この一連の事件に、与力青木千之助が捜査に当たる。聞き込みの末に若い娘の影を掴むが、果たして娘とは・・・・・・。法で罰することのできない、けれど到底許しがたい罪をどう裁くべきなのか――昭和の文豪・山本周五郎渾身の傑作長編

(解説より)

 

人は哀しい、だからこそ美しい。(澤田瞳子・作家) 最愛の父を失い、自分の出生の秘密を知った娘は、修羅と化した・・・・・・

 

  

読んでいまして情景が鮮やかに浮かんできまして、読む人の脳内にまで訴えるような作品です。さすがは山本周五郎と感心しました。

 

「さぶ」も読み直してみたくなりました。いい本でした。

 

映画やTVドラマにもなっているようですので機会がありましたら、こちらも楽しんでみます。