伊集院静さんの名前はあまりにも有名で知っていましたが、本を読むのは初めてです、「日傘を差す女」。
伝説の男はなぜ死んだのか。
男女の愛と悲しみを描いた叙情あふれる伊集院静の真骨頂!
快晴のクリスマス、都心のビルの屋上で、胸に銛が刺さった血まみれの老人の遺体が発見された。老人は和歌山県太地町に住む捕鯨船の伝説の砲手と判明。捜査本部は他殺を裏づける証拠を得られぬまま、自殺と結論づけた。
しかし、その直後、酷似した凶器で殺害された遺体が次々と見つかる・・・・・・
(帯より)
舞台が東京から、捕鯨の街・和歌山・太地、極北多雪の青森・竜飛岬と舞台はめまぐるしく旅情をそそります。日本地図を開きながらの読書でした。
捕鯨の問題が出てきますので、社会派ミステリーかと思いましたが、そうではなかった。
一気読みとはいかなかったので、私的にはまずまずの作品ということでしょうか。もっと迫力ある展開を期待していましたので少し拍子抜けでした。
