時代小説アンソロジー、大江戸「町」物語・月を読みました。
シリーズ第3巻です。
一期一会
二十二歳の若さながら、沈着冷静で介錯の腕にも定評がある別所龍玄を襲った心の揺らぎ・・・・・(辻堂魁)
珠簪の夢
神楽坂の夕霞楼の娼妓が持つ珠簪に込められたせつない望み・・・(千野隆司)
縁切榎
吉原の客引き兼用心棒・小蝶丸の板橋宿での隠密仕事とは・・・・(中谷航太郎)
藍染川慕情
谷中・藍染川近くの見世に貼られた「みせじまい」の文字が語る家族の情哀・・・
(倉坂鬼一郎)
いずれも短編ですので今回も気軽に読めました。時代小説の人気作家が書き下ろしで共演するシリーズ第3巻。
珠簪の夢ではせつなくなりました。また藍染川慕情では家族を亡くした男の失意と再起を見ることができ少しホッとしました。
時代小説はいいですね。
