高見沢俊彦・「音叉」を読みました。THE ALFEEというバンドも、高見沢も名前は聞いたことありましたが詳しく知りませんでした。
どうやら高見沢俊彦さんの初小説。私が東京を離れた頃にプロデビューしたようです。
大学の仲間と結成したバンドでプロを目指す雅彦は、学生運動に染まる才女やグラマーな同級生などとの恋模様に翻弄される毎日。しかし、思いがけない悲劇で夢か友情かの決断を迫られ、ある歴史的事件によって恋愛にも影が…。70年代東京、青春がよみがえる!新作短編収録。
(帯より)
音楽、仲間、恋愛、大学闘争など当時の若者を思い出す上では良い教科書でした。
若者がプロデビューするまでの葛藤や、仲間の病気によってグループ解散の危機を乗り越えていく様子が、手に取るようにわかりました。東京の当時の街を懐かしみながら読み進めていきました。
高見沢さんの自伝小説のようですが、文章がスッキリして、読みやすく、読後感も良かったです。
天は二物を高見沢さんに与えたようですね。最も音楽分野での活躍は目覚ましいものがありますので、youTUBEで曲を聞いてみます。
