初めての作家です、森沢明夫・「たまちゃんのおつかい便」を読みました。かなりの長編でしたが何とか読了。
なんだか、また泣けてきた。
移動販売で「買い物弱者」に元気を届けたい!!
過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。
しかし悩みやトラブルは尽きない。
外国人の義母とのいさかい、救いきれない独居老人、大切な人との別れ・・・・・
(帯より)
私は知りませんでしたが、森沢さんは結構有名な作家で、「ふしぎな岬の物語」はモントリオール映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞のダブル受賞。この映画は吉永小百合さんや鶴瓶が出ていました。一度見てみたいです。
いい人ばかりが出てくる物語です。大学生の女の子が都会から田舎に帰って、買い物弱者のためにおつかい便始めます。お仕事小説で、たまちゃんの成長物語でもあります。
「人生に失敗はない、あるのは成功か学びだけ」、「人にするのは期待じゃなくて、感謝だけでいい。」・・・・いろいろと心温まる言葉が出てきます。
国民性の違いによる、フイリッピン人の義母との確執や、最愛のおばあちゃんをなくすという悲しい出来事もあります。それらを家族愛が最後はきれいに片づけてくれます。いい小説でしたが、長編ですので少しくたびれました。
