山本一力「八つ花ごよみ」新潮社刊。 良い本、癒される本、ホッとするような気持ちになる本でした。山本一力「八つ花ごよみ」新潮社刊。花にまつわる話が8篇つむぎ出されています、情景が目に浮かんできました。 時代小説です、文化・文政のころの江戸の熟年夫婦の絆や慈しみをきめ細やかに描いています。ききょう、女郎花、小梅、桜、菖蒲、尾花、紅花、ひいらぎ等が物語にかかわっており、主人公達の心根とかみ合って素敵な画像が目に焼き付くようです。 今年読んだ本の中で最高でした、皆さんもぜひ読んでみてください。