21、22、23日二泊三日で静岡の三保の松原、伊豆の堂ヶ島温泉へ暑さを浴びに出かけた。

さすがに木陰をもとめクーラ-をもとめての旅であったけど、今はどこにいてもこんな感じになってしまう。でも、こんな中で楽しみに出合えてらラッキ-だよね、の心意気で出かけた。

 

 というわけで三保の松原近くの天井画家斎灯サトルさんのギャラリ-を訪ねた。自分が求めるなにかを探しにいったのだ。

斎灯サトルさんの絵は、龍を中心に神仏画を、時にまじめ、時にコミカルに、そして明るくという感じの絵が多かった。

 たしかに私の求めている画風であったのだけれど、なにかバシッと感じられない、どうしてなのか、あの宗像志功にであった時の魂が揺さぶられる迫力が感じられなった。

 どんなに好きでも、どんなに嫌であってもぎりぎりのところでは、それとの相性、魂が感じる相性というものがあるのではないか。家に帰ってきて今そう思っているけど、もう少し時間がたてば違う思いも出てくるかも。

 

 二泊目は堂ヶ島温泉、宿は「至善天遊」、なんか高尚な感じのする名ですけど、実は三日前に宿から電話があって、料理長はじめ従業員がコロナになって料理が出せなくなりましたので、もうしわけありません、もしよかったら素泊まりでお越しくださいませんか。ということだった。しかも料金が一人5000円。安い、即決で了承して一泊をしてきました。これも何かの縁ですね。部屋も景観もワンダフル、サ-ビスもよかった。また来たいと思ったし、人にも勧めたくなるほどです。神様はどこでも、どんなときにもちゃんとみていてくれる、そう思ったいい旅なりました。ありがとう!