スピリチュアルの世界にかぎらず世間一般にも言われている「ありがとう」「愛しています」「ごめんなさい」

の言葉、とても大事ですよね。天国言葉という人もあるくらいですから。

 

 もちろん私も人や物にたいしてありがとうと言います。ただ、「愛しています」とは日本男子なかなか言い

にくいし言いませんね。この言葉には多分恋愛感情の表現としてのみとらえているからだと思います。

 

 私は最近、自分の外に存在する人やモノではなくて、自分の中のもう一人の自分、本当の自分、魂、命の元

そんな怪しげなものに向かって「愛しています」「ありがとう」「ごめんなさい」と言えるようになった。

 

 というのも私がもう一人の自分にも「心」のあることを思えるようになったからで、思えて初めて、今までほんとうの

自分、魂の心に無関心でありつづけ、無視虐待までしていたことに気づけるようになった。これはたぶんホ・ポノ

ポノのおかげであると思っています。

 

 自分と思っている自分とは、自意識、自我、自己中、自力心で計らったりしている顕在意識であって、もう一人

のほんとうの自分、この自分はほんとうの「愛」の心でもって、たった今今まで勝手気ままな私を愛想尽かしもなく

ひたすらこんなおぞましい心があるぞ、こんなことがまたおこるぞ、因果応報であることに気づけよ、と日々目の前

に迷いの心を見せて、本当の私の進むべき道を教えてくれていた。そのことに気がついた時、はじめて無視し虐待ま

でしてきたこと「ごめんなさい」、導いてくれて「ありがとう」「愛しています」と私の内に向かって言えた。

 

 ちょっと格好つけすぎたかな!でも、こうして書くことによって整理ができたり、なにに気がついているのかが

わかったりするので、厚かましく自分のために書きました。

 

 やっぱりこれは自画自賛ですね、うぬぼれています。どこまでいっても恥ずかし、恥ずべしの私です。