約束した午前10時に↑の金蔵院を訪ね、孤嶋先生とお話しした。
時々、年に数回だが先生を訪ね、私のやっている住職としての考え方、行いのチェックをしてもらっている。師は事相【密教で実践方面を言う)の大家で私のおこなったことの認否をしてくださいます。
今回もいくつもありましたが、主なことは先日檀家さんに頼まれて行った地鎮式についてでした。副住職との話の中で、副住職はそのもの(地鎮式)の専門の阿闍梨の伝授を受けてからではないと修法をしてはだめだということを言われた。私は、地鎮式の伝授は受けてないが、豊山作法集の中に書いてあるし、それを見て実践していけばいい。間違ったり失敗したら、次の時はそれを直してよりよくしていけばいいのではないかという考えだと言った。
真言宗は師資相承が基本だが、地鎮式は伝授不要、伝授に及ばずとなっていると言われた。「小川さんの考えでよろしいですよ」「菩提寺の住職に自分(たち)の新しく建てる住まいの地鎮式をしてもらえる喜びもあるでしょう。日常的につき合っていない神主や拝み専門の僧侶がやるよりずっといい。大いにやって下さい」とのことだった。
別々に知っている人たちの関係を話して、え~そうだったの!という関係をそれぞれ披歴した。偶然での出会いある多くの人たちとのご縁が、後から思うと必然だと思えるともおっしゃっていた。その時はわからないが、後でそういうことだったのかと分かることがある。その時分かると霊能者になるが、霊の力で進んでいる現実があるのだろう。
真言密教の僧侶として、修法をしていくのにチェックをしていただける方が近くにいていただけるのはありがたい。