府中の森市民聖苑第2式場での葬儀式に出仕。
運転をしてもらうスタッフが今日は休みなので、自分の運転で行くかタクシーを呼ぶか迷った。精進落としでビールを飲むかもしれない。断ってコーラを飲めばいいとも思った。自分の運転で車で行くと絶対にビールは飲めない。選択肢があった方がいいと思いタクシーを呼ぶことにした。最近はタクシーアプリで呼ぶようで、電話ではなかなか来てくれないことがある。12時開始の連絡を受けているので、準備等もあり11時半に着くようにして、11時15分に家を出ればいいわけだがタクシーの場合時間通りいかない。タクシー会社に電話して、「5分ほどで伺います」と言われることもあるし「今車が出払っていて、戻り次第にお迎えに上がります」「何分ぐらいですか?」「戻り次第ですのでわかりません」というやり取りも想定される。実際にこのようなやり取りもあった。
11時にタクシー会社に電話した。すぐ伺いますと言われた。それでも5分以上はかかるだろうと思って、ベンチで一服していた。
一服し終わらないうちに車が境内に入ってきた。煙草の火を消そうとしたら、「どうぞごゆっくり。お待ちしてます」と言われた。11時05分には乗車して「市民聖苑にお願いします」との言葉で家を出た。
市民聖苑には11時15分に着いた。早すぎたなと思ったが、葬儀社の方が「一般会葬者の方はいませんし、お花入れの時間を取りたいので、15分ほど前から始められますか?よろしければでよろしいですが」大丈夫ですと答えた。
11時45分から始めて、葬儀式は11時15分で終わって3礼して、続けて初七日忌を始めた。12時半に終了。3礼してマイクをもって戒名の説明3分。
戒名の中の字の「寶」の説明に、相田みつをさんの書いたものを紹介した。
「生まれかわり、死にかわり、永遠の過去の命を受け継いで、いま、ここに自分の番を生きている。それが、あなたのいのちです。それが、私のいのちです」
本当の寶は故人が残したお子さん、おまごさん、ひまごさんも含めての皆さまのいのちです。いのちとはいろんなことのあった人生、故人の生きざまもいのちに含まれます。血のつながりは勿論のこと、共に生きた皆さま方もOOさんのいのちを受け継いでいるのです。喜怒哀楽とともに。
収骨して解散まで同行した。親戚が多く、葬儀式の時に30人ほどだったが、収骨の時も30人。故人の出身県は佐賀県ということもあり、九州からも来られていた。神奈川県やその他数県の名前を聞いた。普段なかなか会えないのだろう。こういう時しか会えないので、貴重なひと時なのだろう。
タクシーを呼んでもらったが、なかなか来なく15分くらい待った。その間も30人の親戚の方たちは集まって写真を撮ったり会話をしていた。
私がタクシーに乗ってからも30人の集団から離れた人はいなかった。

