日本人と欧州の五輪スポーツマンシップに海外感動 ブレイキン・AMIへ「美しさや人間愛を…」
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パリ五輪
パリ五輪で初めて開催されたブレイキン女子の初代金メダリスト・湯浅亜実(ダンサーネーム:AMI)が、「ブレイキンの美しい部分」を明かした。仲間と歓喜を分かち合い、相手選手と称え合った決勝。一連の様子が「競技が持つ美しさや人間愛を見せてくれてありがとう」と海外ファンを感動させている。
結果がコールされた瞬間、AMIのもとに仲間たちが駆け寄った。歓喜の金メダル。初代女王は顔をくしゃくしゃにして喜んだ。相手のNICKA(リトアニア)とも抱擁。爽やかなスポーツマンシップが広がった。 一連の画像をインスタグラムに公開。英語で「ブレイキンの美しい部分」と記して紹介した。海外ファンから「ブレイキンという芸術にもおめでとう」「競技が持つ美しさや人間愛を見せてくれてありがとう」「あなたから刺激を受けました」「ゴールデンガール」「あなたやBボーイたちを五輪で見られて最高」「歴史的」「素晴らしいバトルだった」とコメントが相次いでいる。 大会を終えても反響は大きいようだ。
THE ANSWER編集部
決勝の相手のNICKA(リトアニア)の態度も笑顔を見せながらフレンドリーで素敵だった。
優劣競わない合気道の稽古後の礼を思う。神棚(日の丸の時もある)と指導してくれた師範に礼をした後に、一緒に稽古した相手すべてにあなたがいたから稽古が出来たという事で「ありがとうございました」と礼をする。そんな合気道にも通じるところがある。