1日1回の午前11時半からの上映の
映画「ゲバルトの杜」彼は早稲田で死んだ を渋谷ユーロスペースに観に行った。
6割くらいの入場者。
私が大学を卒業してから、5年ほど経っている頃の事件。戦争もそうだが、生身の人間がやったことで何故と問う必要がある事だろう。
中国で嘗てあった文化大革命に登場した紅衛兵を思った。
医者もいたり、科学者もいたり高学歴の信者が殺戮に関わるオーム真理教も思った。
集団に溶け込んだ個人の狂気。自燈明、法燈明の欠如。
敵と味方を分ける単純な思考。曼荼羅思想の欠如。