朝9時に、近くの理髪店「リスト」に電話したら、電話に出ない。

       👈サインポールの由来

 

サインポールも止まっていた。看板を見たら、10時開店だった。

10時過ぎてから電話したら、マスターが電話に出た。

今日は一杯で、7時からだったらできるとのことだった。

7時に行き、3ミリでカットしてもらった。

サインポールの説明された文章があった。                             

どうして理容室(barber)に置いているの?

サインポールは、「ここは理容室です」ということを示す役割を果たしています。サインポールは中世ヨーロッパにルーツがあり、世界共通のマークともいえるでしょう。諸外国でも、散髪をおこなう店の看板として知られています。

中世ヨーロッパでは、髪を切ることと体を切ることは同じだという考えがあり、散髪や剃髪と外科手術とが同じ場所でおこなわれていました。のちに仕事を分離させ、目印として医師は赤白・理容師は赤白青の看板を掲げることが決められたそうです。(諸説あり)

三色にはどんな意味があるの?

サインポールには、トリコロールと呼ばれる(赤・青・白)の三色が使われています。一般的に「赤は動脈、青は静脈、白は包帯」を表しているといわれていますが、中世ヨーロッパにはまだ動脈・静脈という概念がなかったという説もあり、理由ははっきりしていません。

中世ヨーロッパでは瀉血(しゃけつ)といって、血液を外部に排出させる治療がおこなわれていました。その治療では、患者の血液を赤い棒を伝って受け皿へ流し込むようにしていました。その棒に白い包帯を巻きつけて干していたものがモチーフになっているという説もあります。

そのほか、ワーテルローの戦い(1815)でトリコロールカラーのフランス国旗を巻き付けた棒を野戦病院の目印として掲げていたことに由来するという説もあるようです。

サインポールのクルクル回るしくみ

3色のしま模様が延々と上に巻きあがっていくデザインを見かけると、なぜかいつまでも見続けてしまうという経験はありませんか。クルクル回りながら、吸い込まれていくようなデザインは、「どういうしくみなのだろう」と気になるものです。

一般的なサインポールは、右上がりのしま模様(ストライプ)になっていて、クルクル回すだけで、上に吸い込まれていくように見える構造になっています。蛍光灯で明るく照らすことで、さらに目立つようになっています。

遠くからでも目立ち、つい引き寄せられる動きであるうえに海外の方にも理髪店だとすぐにわかるサインポールは、とても効果的な看板といえるでしょう。多くの理髪店で使われてきたのは、看板として絶大なメリットがあるからなのです。

 

👆以上は看板屋さんのHPから引用。