法要3軒あったけど(1件は霊園で外だったので副住職出仕だが)、午後に集中して施餓鬼塔婆書きをして、ついに申し込み分の全部を書いた。施餓鬼用塔婆が、あと3基しか残っていない。ギリギリ申し込みがあったら、法事用の卒塔婆を使うしかない。

本数的には去年より3基ほど増えた。施餓鬼会参加者はこれまた数人増えたらしい。

 

一気に減ったコロナ禍の数年間だったが、戻るのは一気にと言う訳にはいかないようだ。徐々に戻るのだろうか?戻ればいいけど。  

 

先日、月刊住職に住職アンケート集約結果が載っていたが、そこに載っていた知人に懐かしく思い電話をした。その時に本を送ると話したので、手紙を添えて本を送った。

「謹啓 先日は電話でお話しできて嬉しく思いました。

その折にお話した ひろさちや さんの本を勝手ながらお送りさせて頂きます。

 

Oさんの人生行路を拝聴いたしますと、大変なご苦労されたことを想像いたします。安全な敷かれたレールの上を走る人とは違った宗教者として一味違った人格が造られているのではないでしょうか。因縁果の法則は真理でしょうね。

どうぞ誇りをもって邁進してください。

 

御縁あって宗教者になられた道を確りと歩まれますことを願っております。

 

時節柄、御法体、大切にされますよう。合掌 」

 

こんな手紙を本とともに明日郵便で送るつもりだ。

 

本は当山で作ったオリジナルなものなので、見たことはないと思う。内容は他のところでも書いてあるかも知れない。