回忌法要で、2霊以上の併修法要が多い。今日も施主の父親の17回忌、母親の13回忌の併修法要を勤めた。小学生低学年の子どもが3人ほど列席していた。施主の孫らしい。故人から見て曾孫になる。17回忌と13回忌だから、曾孫さんたちは生前の曽お爺さん、曾お祖母さんの事は知らないのは当然だが、繫がりはあるし、そのつながりの中で出席し焼香したことは心のどこかに残るだろう。
回忌法要に、繫がりのある子どもが参列するのはとてもいいことだ。命を、命の連続性を考えるきっかけになる。
新宿ピカデリーで3時40分から映画「あまろっく」を上映していた。ネットでチケットを取り、2時15分に家を出て、2時26分の特急に乗った。
笑った後、泣けてくる映画。
人生に起ることは何でも楽しまな!(近松竜太郎の口ぐせ)
リストラも祝儀にしてしまう。リストラも考えようによっては、人生の楽しみにつながることにつながるかも知れない。即楽しみではないけれど。
先日亡くなった佐川満男がベテラン工員役で出ていた。最後の仕事になった。
いい味を出していた。
江口のりこ(近松優子役)・中条あやみ(近松早希役)・笑福亭鶴瓶(近松竜太郎役)松尾諭(若い頃の近松竜太郎役)・特別出演で高校の教師役をした高畑淳子等々
皆いい役者で笑い楽しませてもらった。涙をともないながら。