4年に1度の日、2月29日(木)午後2時から3時まで東京都教誨師会総会、その後、理事会が50分間あり4時から府中刑務所教誨師会総会が府中刑務所であった。

 

東京都教誨師会総会の後に、理事会があったが、次の府中刑務所教誨師会総会があるので、食堂で待っていた。その時に、大國魂神社の宮司の方と雑談。

 

府中仏教会はあるが、神道・キリスト教・新興宗教など他の宗教を併せた団体が府中にはない。全国的には公益財団法人 日本宗教連盟というのがあり、東京都にも同様な団体がある。それで、宗教一般の利害を調整する団体を府中に作る必要があるだろうとの話をした。府中宗教連盟を、上記の日本宗教連盟の下部組織として作ったらどうだろうかという話になった。下部組織にならないまでも、府中独自に全宗教者の集まる団体をつくれないだろうか?

明治維新前は神仏混淆だったので、先ずは仏教と神道団体が一緒になるとか。

でも今は宗教の自由で、キリスト教をはじめ新興宗教等さまざまな宗教があるので、それを無視することは出来ないだろう。そうなると、構成する団体は日本宗教連盟と同じになる。

 

府中は市民聖苑やまた稲城に稲城市と共同で作った墓地もあり、府中仏教会には何の相談もなく作られている。

いくら8割は仏教関係の葬儀であっても、行政としては特定の宗教に憲法上関われないので、今は行政としての窓口がない。全ての宗教団体が所属する団体があればそこが窓口になれるのではないかという話をした。

 

3月になった今日、府中仏教会会長の稱名寺御山主に電話した。

6日(金)に訪問することにした。

多分、会長の一存では決められないだろうから次の役員会に諮ってもらうようになるだろう。キリスト教や佼成会、霊友会、天理教等にも相談すると、そんなに早くは結論は出ないだろうな。出来れば良いが、出来ても今年いっぱいかかりそう。

 

教誨師会は様々な宗教者がいて、その点でも面白い。